「つる性植物の女王」と言う別名を持つ、丈夫なツルを伸ばし綺麗な花を
咲かせるクレマチス。
クレマチスは、ツル性植物のためツルが折れることがあります。
クレマチスのツルが折れてしまった時の対処方をご紹介いたします。
ご参考までに、ご覧下さい。
クレマチスの茎が折れた時の対処法
クレマチスは、ツル性のため1本が折れるとかなりの損失を受けます。
しかし、折れる事はよくあることなんです。
そこで、折れたツルの修復をしてあげましょう。
ツルが折れてしまったら、折れた場所をセロテープで補強してあげます。
補強した状態で、1日様子を見ましょう。
1日経った後、先の方の葉っぱが萎れていなければ問題ないので
そのまま誘引します。
クレマチスのツルは誘引しないで伸ばしているとツルが束になってからまってしまい、それをほどく際に折れてしまったりします。
ツルの折れやすいクレマチスですが、ツル自体がちぎれたりせず
折れたとしても繋がってさえいればセロテープを使用した
補強方法でも、ツルが復活する可能性は高いです。
しかし、ツル自体がちぎれてしまうと復活は難しいでしょう・・。
クレマチスは、ツル性植物なのでしっかりとツルが絡む事の出来る環境を整え「誘引」をしっかりとしてあげましょう。
そうすることで、ツルが折れてしまう心配も減るでしょう。
誘引をする時は、色々な方向に誘引せず方向を決めてツルを絡ませてあげましょう。
誘引が上手くいくと、花の芽も生えやすくなります。
【まとめ】
クレマチスは、ツルを綺麗に伸ばせば毎年綺麗な花を咲かせてくれる植物です。
また、ツル植物を育てるうえで基本となる作業が詰まっているため
今後ツル植物を育てたいと考えている方には
クレマチスはピッタリの植物です。
今回は、クレマチスの茎が折れてしまった場合の対処法をご紹介しましたが
この方法も他のツル植物に応用が効く方法なので
覚えておくと、他の植物を育てた時に役に立つ事もあると思います。
茎が折れてしまったからと、慌てずに今回ご紹介した方法を試してみてください。
そうすることで、また綺麗な花を咲かせてくれるでしょう。