アメリカンブルーは地植えにすることもできますが、鉢植えにして楽しむことも、もちろん可能です。しかしアメリカンブルーは大きく育つので、それなりの大きさの植木鉢が必要になるのかも?と感じることもあります。
アメリカンブルーを植えるのに、いったいどれぐらいのサイズの植木鉢を用意したら良いでしょうか?
アメリカンブルーを植える際の鉢の大きさ
アメリカンブルーの苗の植え付けには、3月から6月が適期です。
苗を鉢に植えるのであれば、深めに植え付けます。
使用する植木鉢は、苗の入っているポットよりもひと回りかふた回り大きなものにするのが原則です。
冬越しさせた株の植え替えを行う場合でも、株分けを行った場合以外は、必ずもとの鉢より1〜2回り大きな鉢を使うようにして下さい。
寄せ植えの材料として使う場合には、他の植物とバランスを取りながら、余裕を持たせて苗を植え込むように注意しましょう。
アメリカンブルーは当然のことですが、植え付けた後に成長します。
根も同様です。植え替え前の植木鉢の中で、根はパンパンになっているはずです。鉢の中で根が回り始めているかもしれません。植え替えの際、元の植木鉢と同じサイズのものを使ったとしたら根がさらに成長することができなくて、根詰まりを起こすことになります。
アメリカンブルーに最適な鉢のサイ
アメリカンブルーの苗を単独で植える場合の植木鉢は、5号鉢(直径15センチ)か6号鉢(直径18センチ)を用いるのが適切です。
冬越ししたアメリカンブルーを植え替える場合には、もう少し大きな植木鉢を使用する必要があります。しかしその場合でも、管理のしやすさを考えると、7号鉢(直径21センチ)か8号鉢(直径24センチ)程度までにとどめるのが無難です。
それ以上のサイズの植木鉢が必要な場合、株分けをして小さめの植木鉢に収めるようにした方が良いでしょう。超特大の株に育てることに挑戦しても、特に問題は生じませんが。
【まとめ】
アメリカンブルーを鉢植えにする際も、他の多くの植物と同様に、もともとから1〜2サイズ大きな植木鉢に植え付けることが原則です。
しかし実際に管理しやすい、扱いやすい大きさ、というものを考えると、7号鉢から8号鉢を最大限とする方が無難です。
それ以上のサイズの植木鉢が必要となる場合には、むしろアメリカンブルー自体を株分けしてしまうべきかもしれません。