クロッカスを鉢植えにして楽しみたい理由としては庭のスペースの問題やコンパクトに管理したいという理由のほか、好きな場所に移動できるというメリットもあります。クロッカスは鉢植えのまま2~3年花を咲かせることが出来ます。

ここでは基本的な扱い易い鉢の大きさと選び方を紹介致します。

クロッカス 鉢 大きさ

クロッカスの鉢の大きさは育て方による?!

クロッカスの球根は比較的小さいので5~6号鉢で5球くらい植えても数年はそのままで花を楽しめます。

球根の根が伸びるスペースを考えて鉢の高さは15~20cmは欲しいですね。

鉢の素材は素焼きの物の方が通気性に長けて球根には適していると思います。素焼き鉢と言っても今はとてもお洒落な物がありそれだけでお庭の雰囲気をガラリと変えてしまう程です。アンティークな物や使用感をわざと出したモスポット、シャープな印象のイタリアンテラコッタ アルトなど植物の個性を引き出す大切な演出小物と言えます。色々な鉢がネットでも買うことができますのでクロッカスの花の色と合わせてコーディネートしてはいかがでしょうか?

ただ鉢植えは限られた空間なので乾き過ぎない様、土の乾き具合を気にかけてあげる必要があります。

ベランダや玄関先などに置くとチェックしやすいのでおすすめです。

逆に室内で楽しむ事をメインにするのであれば小さめの鉢に密集させて植えることが出来ます。

なぜなら栄養を蓄えた球根は寒さに合い、根を張るスペースさえあれば花を咲かせるので見栄え重視でインテリア素材として自由な発想ができます。

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たとえば蕾さえ付けば鉢から土ごとそっと抜き根を傷つけないように水洗いし、水苔などを使って排水穴のないティーカップや趣のある焼き物の茶碗などに植え込むことも出来ます。ビニールを敷き込こんだお気に入りカゴの中にさえ植え込む事が出来るのですからアイデアは無限大です。身近な小道具を使って冬の間クロッカス満喫してみませんか?

生け花のような感覚で球根を最大限に生かすのも一つの考え方ですね。

それに花後は根を傷付けない様に土に戻せば又来年も咲いてくれるかもしれませんよ。

【まとめ】

以上のように基本は5~6号鉢に5~6個で植え、素焼き鉢のような通気性の良い素材が望ましいと言う事ですが、外で花を楽しみ植えたまま球根を育てるのも良いし、クロッカスの花芽つき球根をコンパクトにして室内に飾り付けるのも又楽しいです。

ともあれ植物と生活を共にするのは風情がありますよね。結局のところ育て方、楽しみ方しだいで鉢の大きさを変える事が出来ると言う事なのです。