ひまわりは、ガーデニング初心者でも、比較的育て易い花とされています。そんなひまわりを自宅で手軽に育ててみたいと思ったことはありませんか?鉢で育てるのであれば、広い庭がなくとも育てることが出来ます。まずは、必要な鉢を揃えます。どんな鉢が良いのでしょうか?ここでは、ひまわりを育てるのにおすすめの鉢を紹介します。

ひまわり 鉢 大きさ 深さ

ひまわりの鉢の大きさ

ひまわりを育てる鉢に必要な大きさは、品種が育つ高さで決まります。当然、高く生長するものの鉢が大きくなります。そのため、育てるひまわりを決めてから、鉢を準備した方が良いでしょう。その際、水受け皿も準備が必要です。別の目的で使った鉢を再利用する場合は、洗浄と殺菌を行ってから使用するようにしてください。

鉢植えで育てるのには、ミニひまわりの品種がおすすめです。ミニひまわりであれば、直径30~40cmの鉢で大抵育てることが可能です。ここで、ミニひまわりの主な品種について、ご紹介しましょう。

①パチーノ:高さは30cm程で、鮮やかな黄色の花を咲かせます。

②ビッグスマイル:高さは同じく30cm程で、中心は茶褐色で花は黄色の一重咲きです。

③テディベア:高さ40cm程で、丸い形で花弁がふわふわしたのが特徴です。

④サンスポット:高さ60cm程で、ミニひまわりとしては大きな花を咲かせます。

鉢がひまわりの大きさに合っていない場合、生長過程の早い段階で植え替えが必要となります。しかし、ひまわりは根を痛めると枯れるというリスクがあるため、植え替えのないような鉢選びが重要となります。

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ひまわりの鉢の深さ

ひまわりの根は直根性という、真っすぐ下に向かって伸びる性質を持ちます。上の項目でも言いましたが、ひまわりは根を痛めると枯れてしまいます。そのため、鉢に深さが必要なのは予想が付きますよね?深さが24cm程かそれ以上の大きさの鉢があれば、大抵のひまわりを育てることが出来ます。

【まとめ】

ひまわりを育てるのに必要な鉢は、品種が生長する高さによって、大きさが決まります。そのため、自分が育てたい品種を選んでから、鉢を購入した方が良いでしょう。鉢でのひまわり栽培に向いているのが、ミニひまわりです。高さが1m以内で収まるため、鉢植えでも育て易い大きさといえます。