水仙といえば、子供から大人まで、誰でも知っているようなメジャーな花ですよね。
とても愛されている花で、名前の由来はギリシャ神話に登場するナルキッソスという美少年だと言われています。
この事から、欧米では水仙をナルシスと呼ぶのです。
そんな水仙ですが、育て方は様々です。
地植え、プランター、そして鉢植えなど。
今回は、鉢植えで水仙を育てる場合の鉢植えの選び方として、深さ、大きさなどを紹介します。
「水仙を鉢植えで育てる際の深さなどは?」
まず、鉢植えとは何でしょう。
鉢植えという名前はそれこそ子供から大人まで知っていますよね。
子供の頃に鉢植えを使って授業をした事がある!という方も多いのではないですか?
鉢植えとは植物を育てる時に使用する容器の名前ですね。
「観賞用」の鉢植えと「栽培用」の鉢植えがあります。
ただ、最近の傾向として栽培用でもデザイン性を重視したものが多くなってきているようです。
そして、深さですが、実は鉢植えは深さにより呼び名が変わるのです。
浅い鉢植えだと「浅鉢」や「平鉢」それから「スタンダード鉢」「深鉢」があります。
水仙の場合、鉢の深さは十分にあるものを選んでください。
次にサイズですが、3号体~9号体まであり、次にプランターという感じです。
3号体の鉢の直径は9㎝で、土の量は0,3リットル、9号体では27㎝、7,8リットルです。
大きさはかなり違いますよね。
プランターともなれば、直径は65㎝、土の量は12~13リットルです。
水仙の球根を植える場合は、6号体に球根を3つ~5つ程産植え付ける事が可能です。
ただし、品種や大きさによっても植え付ける事のできる個数が変わるので注意をしてあげてください。
球根を購入した場合は、パッケージをきちんと確認する事が大切です。
ちなみに水をやる時は、かなりたっぷりとあげてください。
基本的には土の表面が乾いてしまったら鉢底から水が出てくる程度にあげます。
冬は土が乾きにくいので、よくチェックしてあげてください。
乾いていない場合は水はあげなくても大丈夫です。
「まとめ」
水仙と一口に言っても、様々な種類があります。
種類に合わせた鉢植えを用意してあげる事がとても重要ですね。
最近はかなりおしゃれな鉢植えがたくさん販売されています。
選ぶ楽しみもあり、水仙を育てるのがますます楽しくなりそうですね。