クロッカスの水耕栽培に大切な事の一つに水の水位や交換があります。クロッカスやヒヤシンスの水耕栽培用の容器にはお洒落な高価な物から教材用の安価な物まで色々あります。インテリアとしてこだわりのある人は別ですが、実は飲み終わったペットボトルを利用する方法がとても機能的で理にかなっているのでここで紹介しておきたいと思います。

クロッカス 水耕栽培 ペットボトル

クロッカスの水耕栽培にペットボトルが便利な理由と使い方

先ず、作り方はとても簡単なので早速説明しますね。飲み終わったペットボトル(500mlがおススメ)を隅々までよく洗います。飲み口の部分もよく洗いましょう。そしてペットボトルの上部1/3位のところでカッターなどで切り分け、飲み口が下になるように切り分けたペットボトルの下部2/3の中にはめ込んで完成です。

下部に水を適量入れ、はめ込んだ上部に栽培時期のクロッカスの球根を乗せるだけ!球根の大きさに合わせて飲み口部分もカットしても良いのですがクロッカスの球根は小さいのでそのままでも良いでしょう。

何故ペットボトルが水耕栽培に適しているかと申しますと、先ずは材料がすぐ手に入る、簡単に作れる、容器が透明なので根のようすが見えて観察し易い、球根をホールド出来る形状である、そして一番のメリットは切り離してあるので水替えに便利である事さらにこの点もおすすめポイントなのですが下部2/3のペットボトルの内部が藻などで汚れて来たら下部だけを作って取り替えられる事。と言いますのも週に一回は水替えしても花芽が付いて日の当たる場所に移した時、藻が生えやすくなり凹凸のあるペットボトルの内側はきれいにぬめりを落とすことが出来ない場合があります。

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生育期間の3~4ヶ月の間は水質を保つ為にはカットしたペットボトルの代えを作っておくと水替えの時に根を傷付けずにスムーズに作業が出来るのです。スペアを幾つか作れるのは安いペットボトルだから可能なのです。

よってペットボトルで水耕栽培するのは機能的で理にかなっていると言えるのです。

【まとめ】

クロッカスの水耕栽培にはペットボトルが便利な理由を色々申し上げましたが、クロッカスの根を傷つけないでしかも水質の管理も出来るという事が一番大切です。見た目はどうかしら?!いう点は2番目の論点と思いますが工夫しだいでペットボトルを可愛くペイントしたり、デコレーションするのも愛着が湧きそうですよね。

お子さんがいらっしゃったら一緒に手作りするとクロッカスの成長と共に楽しめる特別なインテリア小物になりそうです。

ただ、ペットボトルをカットする時は怪我をしないようくれぐれも気をつけて下さいね。