つる性植物の女王と呼ばれるクレマチスは、鉢植えにしても見ごたえがあります。クレマチスは、品種によって色や形、大きさも様々ですから、鉢の色や形もクレマチスに合ったものを選びましょう。

クレマチス 鉢植え サイズ

【クレマチス 鉢植え サイズ 】

【クレマチスの鉢のサイズを選ぶポイントはこれ!】

クレマチスは品種が多く大きさも様々ですが、深く植え付けるのはどの品種も同じです。根の伸びるスペースを考えると深鉢を選ぶのがよいでしょう。

また、クレマチスはつるが伸びるのでオベリスクやトレリスを設置します。その際、あまりスリムな鉢は設置しにくく、縦長でバランスも悪くなります。口径もある程度あった方がよいでしょう。

植木鉢の素材にも気をつけましょう。高温多湿を嫌うクレマチスには、素焼き鉢がおすすめです。粘土を焼成して作られているので、余分な水分が蒸散しやすく、クレマチスには最適です。

デザインの好みは人それぞれですが直線的なラインが綺麗なスクエアタイプの鉢がクレマチスにはよく似合います。

・鉢の植え付け植え替えポイント

深鉢は水はけが悪くなりがちですから、鉢底には鉢底石を多めに入れて底上げしましょう。鉢の安定にもつながりますから、大切な作業になります。

鉢を選ぶポイントは、苗鉢よりも1~2回り大きい目の鉢を選ぶとよいでしょう。苗が4.5号なら7~8号くらいの大きさの鉢に植えつけましょう。

植え替えの目安は、鉢底の穴から根が見えてきたころです。クレマチスは根を切られるのを嫌いますから、丁寧に扱いましょう。

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【 クレマチス 鉢植え 値段 】

【クレマチスの鉢植えの値段は高い!それとも安い!】

クレマチスの鉢植えのお値段は、お手頃価格の何千円から何万円まであります。品があり見ごたえがあるので贈り物にも最適です。

また、クリスマスにはタワーにつるを蒔いた冬咲きクレマチスは、お部屋の色どりに最適です。タワー型は大きさによっては、少しお高いものもあります。

気に入ったお手頃価格の鉢植えを購入すれば、そこから株を増やすこともできます。苗を強い株に育てることがまず、大切なことですから、強い株に育った鉢植えのクレマチスをあえて購入するのもよいでしょう。

【まとめ】

クレマチス初挑戦の方は、お手頃価格の鉢植えから始められてはどうでしょうか。株もしっかりしていますから、手間もあまりかかりません。購入先の販売店さんと仲良しになりお手入れ方法を相談するのも安心ですね。好みに合ったクレマチスも紹介してもらえるかもしれませんよ。