オシロイバナの花には、赤や黄色、オレンジといった色から、白や紫、そしてピンクといった色があり、夜にしっとりと咲く様子は可愛らしいという言葉がぴったりな植物です。原産地は熱帯アメリカですが、日本には江戸時代の頃に渡来されてきました。一晩でしぼんでしまう花ですが、次々と咲いていくので、開花の時期は長く7月から10月頃までと言われております。多年草の一種ですが、雑草種でもあるので品種は非常に強く、育てやすいとも言われております。
直径3センチ前後の花を咲かせるオシロイバナですが、花言葉はその咲く姿から付けられたと言われてもおります。
では、白色の花を咲かせるオシロイバナの花言葉とは、どういった意味があるのでしょうか?
白色のオシロイバナの花言葉とは?
一般的にオシロイバナの花言葉には片思いを思わせる意味が多く存在します。それは「あなたを想う」や「信じられない恋」「おしゃれ」や「柔和」とも言われております。なかでも「内気」や「臆病」という言葉はよく使われ、それはオシロイバナの咲く姿からそう言われています。
オシロイバナの他の植物とは違う、最も強い特徴の一つに、日中ではなく夕方の人が少なくなってきたころに咲く習性があるということです。可憐な印象の中に小さい花をひっそりと咲かせる姿は、まさに大人しい女性のイメージにぴったりなのではないでしょうか。
また、基本夕方や夜は誰にも見られる心配がないので、それ故に「臆病」と言われる所以でもあります。
また、片思いを象徴させる花でもあるので、大人しい女性に対してそっとオシロイ花を添えて贈られて見るのも、想いが伝わっていくのではないでしょうか。
【まとめ】
オシロイバナは華やかと言われるような品種ではないかもしれませんが、夜に控えめながらも甘い香りを漂わせる様子は、落ち着いた女性にプレゼントしても良いものかもしれません。また栽培でも簡単に育てることができるので、種から育てたの花を贈るのも印象が残り、喜ばれるのではないでしょうか。
もちろんご自分のお家に飾ってみて、育てていくのも楽しいかもしれません。長く育てられるオシロイバナをもっと身近に感じて、季節を味わってみてはいかがでしょうか。