ガザニアは勲章に似ているキク科の植物で、南アフリカからヨーロッパを経由して大正時代に日本に入って来ました。黄色やオレンジ色の元気な色が主流で、太陽の日差しが大好きな花です。太陽が大好きと言われるのは、ガザニアは初夏の開花最盛期でも昼間に雨降りで太陽が雲に隠れているときは花を咲かせません。ガザニアは太陽だけに笑顔を見せる、一途な心を持っています。

今回はガザニアの中で少し違うイメージを持った、白を取り上げて紹介します。

ガザニア 白 花言葉

【ガザニアには白い花だけに色別の花言葉が付いているって本当?】

ガザニアの花は黄色やオレンジのほかに、赤・ピンク・白があります。昔はオレンジなどが主流でしたが今はどの色も家庭の庭などにたくさん咲いています。

ガザニアは夏の花の代表のように、夏につぎつぎと花を咲かせます。そしてその明るい花の印象が私達を元気にしてくれます。

 

花のイメージは咲き方や大きさからも受ける印象が違いますが、色によっても変わります。オレンジや黄色は活発で明るいイメージがあります。ピンクは濃い色では情熱的な雰囲気があり、淡いと可憐なイメージです。

 

白い色に対する私達が持つイメージは、クリーンで潔白な印象ではないでしょうか。結婚式にも多く使われる白い色は、「純粋」「無垢」「浄化」の意味があり、清潔感があって神聖な場所でも多く使われます。

 

ガザニアの花にもホワイトカラーがあり、やはり元気な花というよりもクリーンな雰囲気を醸し出しています。そして本来ガザニアは色別に花言葉を指定していないのですが、白い花だけには特別に花言葉があります。

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白いガザニアの花言葉は「潔白」です。それはガザニアの花の白さが、他の花の白さと違うことが理由です。世の中に白い花はたくさんありますが、クリームがかった白や透き通った感じの白です。しかしガザニアの白い色は堂々とした強さのある白で、まるでペンキで色を塗ったようにも見えます。

【まとめ】

ガザニアの白い花には、特別に「潔白」という花言葉が付いています。それはガザニアの白い色がまるでペンキを塗ったかのような、ハッキリと強く純白を主張しているからです。