オシロイバナの名前の由来でもある「白粉(オシロイ)」は、今でいうパウダーファンデーションの事です。昔は子供のおままごととして、白い粉を顔につけたりと遊ばれてきました。この白粉は種の中に入っているものですが、実は種に注目して名前とされているのは世界でも日本だけで、別名は他にもあります。そしてオシロイバナの花言葉はその姿を表す意味が含まれており、花びらと思われている「ガク」に注目しております。

では、そんな花弁とされているオレンジ色のオシロイバナの花言葉には、どういった意味があるのでしょうか?

オシロイバナ 花言葉 オレンジ

オレンジ色のオシロイバナの花言葉とは?

オシロイバナは、誕生日の花としても知られています。月日によってはその誕生日の日にオシロイ花をプレゼントするにも良いと言われております。

その中で、オレンジ色の花言葉としても言われるのは、「内気」や「臆病」、「柔和」や「あなたを想う」そして「病気」と言われています。「内気」や「臆病」と言われるのは、夕方の4時頃から翌朝にかけて花を咲かせることから、ひっそりと人目を忍んで咲いている様子から付けられたと言われています。大人しく控えめで、どこか奥ゆかしさを漂わせる女性に対して贈るにも良いと言われております。「あなたと想う」の意味には、オシロイバナの色鮮やかな花が一途な恋心を意味し、清楚な佇まいから片思いの気持ちを表しています。なかなか口にできない人であれば、何かのプレゼントの際に、オレンジ色のオシロイバナをそっと一輪添えてみてはいかがでしょうか。

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そして最後の「病気」とは、あまり良い意味では知られてはいませんが、オシロイバナの花言葉の中に加えられています。ですが、一般的には「内気」や「臆病」といった花言葉がメインとして扱われています。

【まとめ】

オシロイバナの開花時期は7月頃から10月頃と言われております。朝顔にも似た習性があり、その美しい花は夕方4時頃から咲くと言われ、1日しか咲くことができません。ですが、次々と咲くことができ、植物自体は生命力が強く、また繁殖力もあります。現在では野生化しているところもあり、簡単に道端や公園でも見ることができる花です。

夕暮れ時に微かに香るオシロイバナを見つけに、夏の歩道を歩いて見てはいかがでしょうか。