夕方に外を歩いていると、ふと遊歩道に咲いているオシロイバナを見かけたことがある人も多いのではないでしょうか?公園にも咲いていることが多いオシロイバナですが、鮮やかに咲いている花はもちろん、黒い種も特徴的です。

そんな夏を代表とするオシロイバナですが、苗の販売はいつ頃からなのでしょうか?

オシロイバナ 苗 販売

オシロイバナの苗の販売時期とは?

日中はしぼんでおり、夕方からその色とりどりの花を咲かせるオシロイバナですが、花の色は黄色や赤はもちろん、白やピンクと可愛らしい花色も付けます。

熱帯アメリカが原産地と言われており、多年草ですが、寒さには弱いです。よって一年草として扱われます。

オシロイバナは7月から10月が開花時期ですが、種をまく時期は5月から6月頃が最適と言われております。苗の販売は3月下旬から4月にかけてホームセンターや園芸種苗店で購入できます。ですが、中には1月や2月頃から販売されている場所もあるので、確実に入手されたい方はお問合せされることをお勧めします。

苗の値段は400円前後からあり、手頃で手に入りやすく栽培も簡単ですので、これから栽培を始めて見ようと思っている人にもおすすめの植物です。

ですが、簡単といっても幼苗は十分な日光に当ててあげる必要があります。ですので、苗を置く場所は日なたが良いでしょう。また、水やりは発芽前までは土は乾かないように十分あげ、発芽してからは、やや乾燥気味にすることで根毛や根が多く生え、より伸びていくようになります。

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オシロイバナは種まきでも簡単に栽培することができ、種子もホームセンターでも安価で購入することができます。種は黒くて大きいので、種まきもしやすいです。

【まとめ】

オシロイバナは日本には江戸時代の頃に入ってきたと言われています。植物にありがちな病害虫はほとんどつくことがなく、非常に育てるのが簡単とも言われております。日当たりが良い場所と水はけが良い土地であれば、放植してても花を咲かせます。よほどの痩せ地でないかぎり、肥料も特別いらないので、庭や鉢でも栽培はしやすいです。

花の色も多種多様で、夏の間も長く楽しめるオシロイバナを育ててみてはいかがでしょうか。夕咲きの一日花ではありますが、まもなく終わる一日の、慰労をしてくれているように感じるのではないでしょうか。