ユリを育てたいと思っても、どんな苗を選んでいいのか分かりにくいですよね。
葉が大きいものがいいのか、茎がしっかりしているものがいいのか、すでにつぼみが出来ているものがいいのか・・・
そんな悩みをお持ちの方に、今回はユリを育てる時にいい苗の選び方をお教えしていきたいと思います。
ユリ 苗 選び方
ユリの苗の基準とは?選び方もあるの?
ユリの苗をしっかり選ぶことの大切さとは、その後しっかり花を咲かせてくれるか、元気に育ってくれるか、来年以降も花が咲くか、がかかっています。
ユリはもともと球根として売られているものも多いのですが、ユリを育てるのは初めて!という初心者の方には是非、苗から育ててみるといいでしょう。
まず、ユリの苗を選ぶ時期なのですが、その時期に植えたいと思ったユリの苗が多く出回っているかどうかを確認します。
時期ではない時に植えこんでしまうと寒さや暑さに負けてしまうことがあるからです。
ユリの苗を選ぶポイントとしては、株がしっかりしており葉が緑色、そして葉がしおれていないものがベストです。
植物にとっての葉は光合成が行われる場所でもありますので、葉がしっかりしていると花は咲く可能性がとても高いですし、元気がある証拠です。
茎は、栄養分を取り入れる場所なので太くしっかりしていると、栄養分をたくさん取り込んで育っている、という証拠です。
なので、茎や葉をしっかり観察してみてくださいね。
また、つぼみがついているものならば、そのまま家に帰って庭に植え替えてあげて構いません。
もちろん、鉢のままでもいいのですが、ユリ自体は水はけがよくないと病気になりやすく枯れてしまいますので素焼きの鉢に植え替えてあげるとなお安心です。
その際は、根っこの部分を傷つけないようにしてあげてくださいね。
植え替えをしてあげた後は水をしっかり与えてください。
まとめ
みなさんが苗を購入しようとする際に、きっと綺麗で元気のあるものを選ぶかと思います。
ユリの苗を選ぶ際もその選び方で十分です。
しかし、ユリは育てやすいものなので神経質になって選ぶのではなく、そのあとの育て方の方が大切です。午前中に太陽があたり、水はけのよい所なら元気にぐんぐん育ち花を咲かせてくれるでしょう。