春から秋までの長い期間、私達の庭を鮮やかに彩ってくれるガザニアの花。

夏の暑さや乾燥に強い性質なので、水やりをしなくてもすくすく育ち次々に花を咲かせます。寒さや多湿に弱いので冬越しと梅雨時の対策を徹底すると、その他に難しいことはありません。

 

しかしガザニアを育てていると、「花が咲かない」という悩みを抱えることがあります。葉がしおれたり害虫被害に合っているわけでもなく、蕾もしっかり付いています。それなのにどうして花が咲かないのでしょうか?調べてみるとその理由は「日照時間」にありました。

ガザニア 花 咲かない

【ガザニアの花が咲かないのは何故?】

ガザニアは太陽の光が大好きで、開花時期の昼間でも曇り空や雨の日には花を咲かせません。ガザニアを育てている人ならこのことは良くわかっていて、ガザニアの鉢を日当たりの良い場所に置いて育てていると思います。しかしそれでも、花が咲かないと悩んでいる人がいます。

 

一言で「日当たりが良い場所」と言っても色々で、午前中だけ日当たりが良い場所やお昼から夕方にかけてだけ良く日があたる場所など違いがあります。自宅の庭などではどうしても建物の影ができるので、

日当たりが良い場所だと思っていても実はそうでもないことがあります。

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ガザニアは太陽の光が大好きで、花を咲かせるために十分に直射日光をあてなければいけません。そしてその目安の時間が「1日6時間以上」直射日光にあてることです。

今ガザニアの鉢を置いている場所は観察してみると、もしかしたら午前中だけ直射日光が当たる場所なのかもしれません。または周囲の白い壁で光が反射して、明るいだけの場所かも知れません。

ガザニアは1日6時間以上直射日光に当てると良く育つので、鉢を置いている場所に直射日光が当たらなくなったら場所を移してあげましょう。

【まとめ】

ガザニアを育てる時に日当たりの良い場所を選んでいても、ガザニアに直射日光が当たる時間が短ければ十分に育ちません。元気がなくなるわけではなくても、ちゃんと育たなければ花は咲かなくなります。ガザニアを育てるときは日照時間を6時間以上確保できるように、1日中日があたる場所でないときは適宜場所を移してあげましょう。