シクラメンの花と言えば、大輪系の鮮やかな発色をしたものが一般的に有名ですが、最近巷で人気を博している品種が『ひらり赤ぶどう』と言う名の品種です。
一体どんな品種のシクラメンなのでしょうか、今回は『シクラメン・ひらり赤ぶどう』と言う名の品種について調べてみたいと思います!
シクラメン・ひらり赤ぶどうという名の品種とは?
『ひらり』というのはその品種が数種類あり花弁全体が波を打ったようにウェーブ状になっているタイプのシクラメンの事を指しています、見た目がフリフリとしているのでとても女性らしく綺麗です、『ひらり赤ぶどう』はそのひらりシリーズの中でも栽培の揃い性が良く開花も他の物に比べて早いのが特徴で、花自体が中心に集まって咲くので葉組みの手間が少なく栽培しやすい品種です。
またシクラメンは通常、上を向いていて跳ね上がったような花弁をしています、しかしこの『ひらり赤ぶどう』という品種は下を向いて広がらずに咲いているのです。
さらにその膨らんだ蕾はぶどうの粒のように見え、花の色もシックなワイン色をしています。
名前の通り、赤ぶどうのように見えるんですね。
中輪系の花で草丈は20cmほどなので、様々な鉢のサイズで栽培することが可能です。
通常のシクラメン同様の栽培方法で、10度から20度の気温で寒さにも強く、日の当たる風通しの良い所で栽培してください、開花の時期も11月から暖かくなる4月ごろです、『ひらり赤ぶどう』は開花の前の蕾も可愛いぶどうのような見た目なのでそれも楽しむことができますね。
また他のシクラメンのように、夏越しを行うことも可能なので、透き通るような赤がきれいな『ひらり赤ぶどう』の品種は近年高い人気を集めています。
まとめ
今回はシクラメンの花の中でも、フルフルした花びらが可愛いと人気の高い『ひらり』シリーズの『ひらり赤ぶどう』と言う品種について調べてきました。
栽培方法は通常のシクラメンと同様、波を打ったようなウェーブが可愛くてシックなワイン色がアンティークな家具や大人の雰囲気を醸し出すのでプレゼントにも喜ばれるシクラメン『ひらり赤ぶどう』を是非1度栽培してみてはいかがでしょうか?