カトレアを育てているとどうしてもわからないことが次々と浮かんでいませんか?
特に、まだカトレアを育てる経験が浅い者だけではなく、長年育てていてもカトレアの栽培にはコツがいるものです。
今回は、バルブについておはなししていきたいと思います。
カトレアの古いバルブの手入れ方法ほどういうふうにすればいいのか教えて!
バルブというものは、新芽のことを指します。
新芽が出てくることで、そこからカトレアが成長し花を咲かせるのですからバルブが出てこなくてはカトレアの花も見ることが出てきません。
バルブの役割は大きなもので、花を咲かせるという大役を担うためにバルブは経年劣化していくものです。
そうなったバルブはどうなるのかというと、細くなってしまいます。では、こうなったバルブはそのままにしておいていいものなのでしょうか。
いえ、そうではありません。
咲いた後の花と花の茎は切り落としますが、バルブは傷をつけないように気を付けてください。葉や、バルブは翌年以降に新芽が育つために必要なものですのでそのままにしておきましょう。
古くなったバルブもそのままにして、枯れてしまうまで待ちます。しかし、古くなったイコール茶色くしわしわになっている、というわけではないですよ。
茶色くしわが入っていたりするものは枯れているのではなく正常の状態です。本来、バルブには茶色の筋模様が入るものです。
なのでバルブが極端にやせ細っているわけではないのなら、水をしっかり与え、根の部分の風通しはよくしてあげましょう。
バルブはプリっとしており大きめです。大きさや感触など確かめておく必要がありますよ。
まとめ
バルブというのは新芽が出てくる大切な部位です。なので、決して傷つけることの内容気を付けてお世話しましょう。
古くなっていると感じるバルブも実はバルブの下から新芽がのぞいている、ということも見られるようですよ。植え替えの際などに見てみてくださいね。