「エブリン」というバラは、イギリスの高級香水メーカー・クラブトリー&エブリン社のシンボルローズです。
アプリコット色または白の花を咲かせるイングリッシュローズで、中でもフルーツ系の香りが強いことで有名とされており、このバラの香りを再現したボディケア商品や香水が出るほどいい香りと言われています。
エブリンは香水「エブリン」の原料にもなっている素晴らしい香りのするバラで、花が咲くと下を向いてしまう特徴があるということなので、無理矢理正面を向けて育てたりされています。
あとトゲが少ないので育てる際には扱いやすいと言われています。
バラ「エブリン」の育て方
エブリンを育てる際には、まずは水やりについて、地植えの場合は植え付け以外では水やりの必要はほとんどありません。
降雨の水のみで十分とされています。鉢植えで育てるときには、水不足でしおれる可能性があるので土が乾かない程度に水やりをしましょう。
育てる際に注意するのは、病気の類や害虫です。他のバラと同様の病気(黒点病やうどんこ病)にかかる恐れがありますので、病気や害虫対策の薬剤や農薬をしっかりと散布するようにしてエブリン自身の抵抗力を高めるようにしましょう。
万が一、病気にかかってしまったら、病気が見られる個所は、他の部位に転移しないうちにカットして処分してしまいます。
育てるうえで気にすることは、異常気象や台風などのイレギュラーな事態です。これは希少予報が出ていると思うので、対策しようとすれば可能なことなので是非やりましょう。
根本ごとダメになるケースも多々ありますので、イレギュラーには備えておきましょう。
まとめ
エブリンという名のバラは香水として有名と言われていて、やはりその香りにとても魅力を感じるのではないでしょうか。ドラッグストアなどでバラの香りのする商品に含まれているので、この香りを体験している方も多いと思います。
自分で育てるとしたら、バラの香りが充満してしまいますが、バラの香りが好きな人には問題ないことと思われます。自分の立場から言えば、1日中ずっとバラの香りがするのは苦手です。いい香りでもたまに香りがするくらいがちょうどいいと思います。