夏になると、黄色く元気に咲いているイメージの強いひまわり。
しかし、ひまわりには天敵がいくつかあり、中でもやっかいなのは台風。
日本では毎年台風がやって来ます。
台風被害は様々なところに及び、植物への影響も大きく中でもひまわりはとても背が高くなるのもあり、被害が出やすい花です。
少しの風ぐらいなら問題ありませんが、強風になると根元から倒れてしまうことがあります。
前もっての対策法を知っていれば、いざというときも安心です。
どんな方法があるのか調べてみました。
ひまわりの風の対策方法
鉢植えと地植えで対策法は変わってきます。
まずは鉢植えですが、この場合は移動が出来るので天気予報に日々注意をし、早めの避難をします。
風を直接うけることのない場所、屋内でスペースがあれば入れます。
ガレージの中や、物置の陰になるベランダなど、とにかく風よけが出来る場所へ移動しましょう。
地植えの場合は、早めに支柱を立てる事が必要です。
一本ずつしっかりと支柱を立て、固定します。
たくさん栽培しているようなら、更にビニールテープのようなもので結び、それぞれを連結させます。
支柱で連結することも出来、一本ずつ立てた後に横に支え十文字のようにして固定するのも良いでしょう。
これらの方法でなんとか強化は出来ますが、やはり台風の風には勝てません。
しかし、最小限に抑えることは可能なので、必ず行いましょう。
少し強い風が吹いたぐらいでは倒れないようにもなるので、安心ですよ。
そしてもう一つ、時期を考えて開花させるのも手です。
過去の台風の時期を考え、7月に開花するよう種をまき台風が多い8月になる前に満開、満喫してから台風が来るといった感じです。
ひまわりは開花するまで約2ヵ月以上は必要なので、4月中旬~5月のはじめまでには種をまきます。
そうすると、7月に開花の時期を迎える事が出来ます。
まとめ
ひまわりはとても可愛く夏と言えばの花。
栽培自体は難しくはありませんが、台風被害は避ける事が出来ません。
日々の天気の確認は必須です。
なんとか乗り切る為の策を、色々と試してみてくださいね。