シクラメンは休眠する植物だということをご存知でしたか?
そうなんです。シクラメンは冬に咲く花ですよね。では、花が咲き終わったらどうするかというと、ここで休眠するのです。
では、休眠から起こすにはどうしたらいいのか、意外と知らない方も、そういえばどうやって休眠からシクラメンは起こせばいいのだろうって気になっている方々の為にお話ししていきますね。
シクラメンは休眠する植物。 でも、どうやって休眠から起こすの?
シクラメンは4月頃に花が咲き終わり葉も枯れて球根の状態に戻ります。
ここで球根は休眠状態に入っていくのです。
休眠に入ったシクラメンの球根はカビがはえないように乾燥気味に保管していきます。
6月に入ったら水やりをやめることで自然と休眠状態に入っていきますよ。
では、休眠から起こすためにすることとは!
まずは、球根自体が活きているかどうかを確認しましょう。
球根を触ってみて固く締まっている状態で根がきちんと伸びていれば球根は生きています。
休眠から目覚めるのは、8月~9月です。
その時期になると球根の上部から小さな芽が見えることがあります。
土に植え替えてあげて、水を与えましょう。
すると小さかった芽がだんだんと育っていきますよ。
ここで注意してほしいことがあります。
水を与える時は球根にあまり当たらないようにします。球根のへこみにたまり球根が腐ってしまうからです。
置く場所ですが、まだ直射日光の当たらない場所に置いてあげましょう。しっかり芽が出て葉も出てきてから日光に当てるようにしましょう。
もちろん、雨にも当たらない場所に置いてあげてくださいね。
液体肥料は10日に一度与えてあげます。
まとめ
シクラメンは夏の暑い時期に休眠します。
実際にはシクラメンが夏越えするのは難しいことなのですが(うまく夏越え出来る確率はどうやらハーフアンドハーフなんだそうです。うん、これは難しいですね)上手に夏越えすることが出来たらしっかり休眠から起こしてまた花を咲かせてもらいましょうね!