クレマチスの中でも、2年苗と言われる「流星」。

淡い藤色で花弁の先が紫色の爽やかな花です。

 

花つきも良く、丈夫なので初心者にも育てやすいと人気の

優良品種のお花です。

クレマチス 流星 育て方

クレマチス 流星の育て方

「流星」の根は下に伸びるので、鉢植えで育てる場合は5号(直径15㎝)以上の深鉢を使用しましょう。

また、日光を好む植物なので日当たりが十分ある場所を選んで植えてあげましょう。

日光を好むものの、暑さには弱い為風通しがよく、株元は西日などが避けられる半日陰が適しています。

クレマチスは、基本的に水分が好きなので土の表面が乾いてきたら

たっぷりと水をあげるようにしましょう。

 

「流星」は誘引がしやすい品種の1つで、トレリスを使用して誘引するのが

一般的ですが、フェンスなどを利用しても誘引が可能です。

また、ツルがからまりにくい品種ですが性質上ツルが折れやすい品種でもあるため、万が一折れてしまっても芯の部分が繋がっていれば

テープなどの補強で再生します。

 

管理表

日照:寒冷地 日向

暖 地 夏場は半日陰が理想的

耐乾性:普通 強乾燥地は避けるようにしましょう

耐湿性:普通 高温多湿を嫌います

剪定:強剪定

肥料:必要に応じて春か秋にあげましょう

消毒:「うどん粉病」にかかりやすいので、必要に応じて専用のスプレーの使用。

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クレマチス 流星の剪定方法

「流星」の剪定方法は、強剪定になります。

 

・花後の剪定:花がらを花の根元部分からカットします。

       伸びた新梢も2~3節残して切り詰めると50~60日で

       2番花が見られるようになります。

・2月の剪定:充実した芽を残し地際から剪定を行います。

 

クレマチスは強剪定する事により「うどん粉病」なども回避できる

可能性が高まり、秋頃になるとまた綺麗に花を咲かせてくれるようになります。

半ツル性なので、こまめに誘引することで姿よく生育させることができます。

【まとめ】

クレマチスの中でも、ツルが絡まりにくく比較的育てやすい品種の「流星」。

開花時期には可愛らしい花を咲かせてくれるので

鑑賞していても、癒される事間違いなしです。

 

ある程度の育て方を守れば、綺麗に花を咲かせてくれる品種ですので

ガーデニングを始めたいと考えている方にもオススメの植物になります!