ラベンダーと聞いて何を思い浮かべますか?
紫色のいい匂いの花という言葉が一番多く聞かれるかと思います。
日本でも観光地でラベンダー畑の素晴らしい風景を見ることができますよね。
このラベンダー、実は植物を育てることのあまりしたことのない初心者の方にお勧めな植物で、丈夫で害虫が付きにくいとされています。
ぜひ、育ててみませんか?
ラベンダーの育て方や気になる冬の過ごし方。
ラベンダーはシソ科の植物で、原産は地中海沿岸などのほうになります。
花の色は紫や白やピンクなどで、その香りは特に好まれて石鹸や芳香剤につかわれたり、ドライフラワーや
リース、ハーブとして料理にも使われています。
このラベンダーは基本的に高温多湿は苦手で、逆に冬の寒さには強いとされていますが、品種により違いが出てきますので、お住いの気候に合わせた、おこのみのラベンダーを選んで育ててみてくださいね。
このラベンダーは冬の寒さには強いと先述しましたが、やはり植物ですので注意が必要です。
鉢植えの場合はやはり室内での冬を越すことをお勧めしたいです。
あまり寒い場合は霜や雪によりラベンダーが弱ったしまったり枯れる場合がありますので。
しかし、室内でも置く場所は少し注意してあげてくださいね。ひどく冷える窓際や暖房の風を受ける場所にずっと置くとやはりラベンダーにはよくありません。
基本的には日当たりのいい場所で管理してくださいね。
また、冬はその気温の低さゆえに植物の成長はひどく緩やかになりますので、水分もあまり与える必要はなく、特にラベンダーは乾燥を好みますので、土が十分乾燥してから与えてあげてくださいね。
土が乾燥して数日たって水を与えるぐらいでいいぐらいのペースです。
また、寒い間は肥料は与えません。根っこなどが痛む恐れがあります。
寒い時期の2月に植え替えや植え付けを行うラベンダーの品種(アングスティフォリア・ラバンディン系)もありますので、育てているラベンダーに合わせてあげてください。
基本的には4月ぐらいが植え替え、植え付けのシーズンになります。
時折、デンタータ系などの葉っぱに汚れのようなものがついている場合がありますが、これは染み出した油成分にほこりがついて汚れている状態ですので、よく晴れた日に水で洗い流してあげてくださいね。
汚れが気孔をつぶしてしまいますと、葉っぱが枯れる恐れがあります。
(まとめ)
北海道などで見事なラベンダー畑ができるようにラベンダーは冬の寒さには強いようです。
しかし、やはり品種によりその強さや弱さがありますので、育てる場合はぜひ確認してから育ててあげてくださいね。
基本的には、室内での管理もできるラベンダーですので、無事に冬を越してまた、花のシーズンには見事な
ラベンダーの花を咲かせてほしいものです。