ひまわりを育ててみたいけど、スペースの関係でどうしても室内でしか育てられない方も居るかと思います。ひまわりは太陽が大好きな植物なので、室内での栽培は難しいです。しかし、方法を工夫すれば育てることも可能となります。ここでは、ひまわりの室内栽培について紹介します。

ひまわり 育てる 室内

ひまわりを育てる環境は室内でも良いの?

室内でひまわりを育てるには、まず品種の選び方が大切です。大きさがコンパクトな種類を選びましょう。おすすめは、グッドスマイルという品種です。これは、気温15度以上の環境下で栽培が可能な、背丈10cm前後のちいさなひまわりです。ひまわりを育てる鉢は、水捌けが良いものを選んでください。また、根が伸びやすいようにスリットが入ったものにしましょう。土は、市販の培養土を使います。コバエが湧く原因となるため、腐葉土の入っていないものを使うと良いようです。そして、ひまわりは養分を吸収する力が強いので、肥沃な土壌環境を整えてあげると育ち易いです。肥料としては、液肥がおすすめです。ただし、肥料のやり過ぎには注意が必要です。

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種蒔きは、1粒ずつ直接土へ蒔いてください。少なくとも半日は、太陽光に当てる必要がありますので、窓の大きなサンルームがあると理想的です。なければ、部屋の中で日当たりの良い場所に置いてください。また、寒い時期に育てる場合は、夜には出来る限り暖かな場所に移動する必要があります。水やりは、土が乾いたら、鉢の下から水が漏れるくらいにたっぷりと行います。土が乾いたら水をやることで、メリハリを付けて水やりを行うことが出来るので、虫が付き難く、病気にもなり難くなります。

【まとめ】

室内でひまわりを栽培するには、まず、育ち易い品種を選ぶことが大切です。コンパクトなサイズのひまわりを選びましょう。その他にも、植える鉢を伸びる根を考えて選ぶことや、土づくりと与える肥料の準備において虫が出ないような工夫が必要です。水やりにも土が乾いた時にたっぷり水をやるといった、メリハリをつけることで丈夫なひまわりが育ちます。最も重要なのが、太陽光ですので、可能な限り日当たりの良い場所に置くようにしましょう。ひまわりが部屋の中にあると、部屋が一気に明るくなったような印象を受けることでしょう。