カモミールの一種、ジャーマンカモミールは種から育てるカモミールだと言われています。このジャーマンカモミールを種から育てる方法について調べてみました。
カモミールの種まきの方法とは?
カモミールは香りが強く、虫が付きやすい草花だと言われています。そのため、育てたい場所に直接種まきして育てるよりも、一度、育苗ポットなどで発芽させてから、庭などの育てたい場所に植えかえてあげるほうが良いようです。ホームセンターなどで売られている種まき用、発芽用の土を用意し、その中にカモミールの種をパラパラと撒いて、数ミリ程度、土をかぶせてあげると、1~2週間程度で芽が出てくると言われています。種まきは気温が15度から20度くらいのときに行うのが適しているとされ、水は霧吹きで土がしっとりするくらいにしてあげると良いようです。芽が出た後も、土が乾燥しない程度に霧吹きで水やりを行うと良いようです。生長して葉っぱが5~6枚程度にまで増えたら、植え替えを行うと良いでしょう。
カモミールの種まきを畑で行う場合は?
畑に種まきをする場合、基本的なことは育苗ポットで行う場合と一緒のようです。ただし、畑は乾燥しやすいと言われており、雨が少ない時期などはこまめに水やりを行うようにするなどの注意が必要のようです。
カモミールの種まきをプランターで行う場合は?
プランターで行う場合、育苗ポットに比べて保湿性が高いと言われているため、水のやりすぎに注意が必要だと言われています。霧吹きで水を与え、表面がしっとりするくらいの状態を保てば良いようです。
カモミールの種まきを行う時期は?
カモミールの種まきは15度から20度ぐらいの気温が良いとされており、日本では3月から5月の春ごろや、9月から10月の秋ごろが適していると言われています。
まとめ
カモミールの種まきは育苗ポットで行うのが簡単で病害虫対策にもなることが分かりました。