花弁が膨らんでいる感じが金魚に似ている事から名前が付いたと言われるキンギョソウ。

北アフリカから南ヨーロッパの地中海沿岸に自生し、暑さと寒さの両方に強い植物です。白・黄色・ピンク・赤など色幅が広く見た目に華やかさがあり、お庭や公園などに咲き始めると春の訪れが実感できます。

自宅の庭でキンギョソウを育てたいと考えている人は多いのですが、初めてなので種まきの方法がわからない人もいるのではないでしょうか。園芸初心者の人でも簡単にできる、キンギョソウの種まきの時期や方法をご紹介します。

キンギョソウ 育て方 種

【キンギョソウの育て方!種まきの時期や方法とは?】

キンギョソウは秋に種を蒔くと春にきれいな花が咲き、色の種類が多く咲き方にも一重や八重咲きなど品種によって様ざまな違いがあります。初めてお花を育てるガーデニング初心者の人でも育てやすく、簡単に発芽させられます。キンギョソウは一年草ですが花を咲かせた後に種が取れるので、翌年もまた種まきをしてカラフルな花が楽しめます。

【キンギョソウの種まきの方法は?】

キンギョソウの種はとても小さく、適度な光を当てると発芽しやすくなります。種まきには2通りの方法があります。

  1. 土に直接蒔く

土に種を蒔くときは、土の上に直接種をばら蒔いて覆土は薄く書けるだけで大丈夫です。水はたくさん与える必要はありません。

  1. ジフィーセブンやピートバンに蒔く

湿らせたジフィーセブンやピートバンに水を吸わせて上に種を蒔きます。種はゆっくり水を吸うので、水を与え過ぎて失敗することはありません。覆土は必要なくそのまま育てられ、発芽して土に植え付けするときに、そのまま腐葉土ポットとして使えます。

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【キンギョソウの種まきの時期はいつ?】

キンギョソウの種まきの時期は春と秋ですが、春に蒔いた場合はその地域の気候によって夏までに十分な成長ができない場合があります。10月頃に蒔くとゆっくり順調に成長して、春にたくさん花を咲かせます。

【まとめ】

キンギョソウの種まきの時期や方法について説明しました。

キンギョソウの種はとても小さくて細かいので、初めての時は発芽が難しいかもしれないと心配になるかもしれません。しかしここで紹介したように方法は簡単で、種まきから1週間程度で発芽します。