カモミールはハーブの一種とされ、他の草花よりも比較的栽培や収穫が容易だと言われています。カモミールの香りはリンゴのような甘い香りでガーデニングに最適とされ、また、生薬としても優秀で、リラックス効果や身体を温めてくれる効果などが期待されるようです。そんなカモミールは、花を咲かせた後に種を収穫し、種を撒いて、株をドンドン増やしていく方も多くいらっしゃるようです。カモミールの種は大量に収穫できるため、余らせてしまう方もいるようなので、カモミールの種を保存する方法について調べてみました。

カモミールの種を保存するには野菜室が良い!?

カモミール 種 保存

カモミールを含む植物の種は呼吸をしていると言われています。この呼吸を遅くさせることで長期保存を可能に出来ると言われています。呼吸を遅らせるには、温度を低く保ち、光を当てないようにすると良いとされています。また、カモミールは多湿を嫌い、乾燥を好む傾向があるとされ、家庭では冷蔵庫の野菜室が、種の保存に適していると言われているようです。種を水洗いした後、しっかり乾燥させて、ビンや保存パックなどの密閉できる容器に保存して、野菜室に入れると良いようです。シリカゲルなどの除湿剤と一緒に容器に入れるのもオススメです。一般的な野菜室の温度は5~10度だとされていますが、開け閉めが影響しない奥のほうに保存して、温度変化がなるべく起きない場所に置くことをオススメします。

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カモミールの種は何年保存できる?

野菜などの種は家庭の環境で1~2年程度保存できると言われています。カモミールの種はもっと長く、常温で10年以上の保存が可能だとされています。野菜室で温度管理、湿度管理がしっかり出来ていれば10年以上の種でも発芽が可能だと言われています。

まとめ

カモミールの種は冷蔵庫の野菜室で保存すると良いことがわかりました。条件さえ整えば10年以上も保存が可能とされているので、あまった種は保存容器に入れて野菜室に保存して、今のカモミールが終わったら、新しく種から育てて、カモミールのある生活を楽しみましょう。