カモミールは多年草とされ、ひとつの株から毎年花を咲かせる草花だと言われています。多年草の植物の生長を促進したり、風通しを良くしたり、全体の見た目を良くするために、切り戻しという剪定作業を行う必要があるようです。カモミールを切り戻しするオススメの時期や、そのやり方について調べてみました。

カモミールの切り戻しのやり方とは?

カモミール 切り戻し 時期

カモミールは多年草でひとつの株からたくさんの花を咲かせることができる草花とされています。切り戻しの効果としては幾つかあるとされ、花が咲き終わった後にその部分を切り取ってあげると、栄養が新しい芽や花に流れるようになったり、風通しが良くなることで虫害や病気を防いだりすると言われています。切り戻しのやり方は、他の茎に絡むように生えている部分や、周りの茎よりも長くなってしまった茎などを根元あたりから剪定ばさみなどで切ってあげるようにすると良いようです。また、カモミールは花の部分を収穫してハーブティーや芳香剤などに利用できるため、収穫も兼ねて花から数センチの部分を切り取ってあげると良いようです。

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カモミールの切り戻しを行う時期はいつごろが良い?

カモミールは春から初夏にかけて花を咲かせると言われています。花が咲き終わる時期が、だいたい初夏から真夏にかけてとされており、初夏くらいに収穫も兼ねて剪定を行うと良いと言えるでしょう。カモミールの花は咲き終わりごろになると、花びらが反りかえり、真ん中の黄色い部分が大きく目立つようになるとされています。まとめて切り戻しを行うよりも、花の様子を見ながら、咲き終わりを迎える花から順に切り戻しすると、まんべんなく栄養が花に行き渡るので良いようです。

まとめ

カモミールの切り戻し剪定は、花が咲き終わる初夏ごろに、収穫も兼ねて行うと良いようです。収穫した花は乾燥させることでハーブティーなどに利用できるとされ、切り戻しと同時に乾燥作業もやることをオススメします。