植物はその成長を促すために、伸びた枝や葉の先端部分を切って短くする事があります。これを「切り戻し」と言います。切り戻しはただ単に枝を切って短くするだけの剪定とは違い、先端を切ったことで基部の芽の成長を促すので植物全体を大きくします。

キンギョソウも状態に合わせて切り戻しをしますが、その方法やベストな時期をご紹介します。

キンギョソウ 切り戻し 時期

【キンギョソウの切り戻しの方法とベストな時期はいつ?】

キンギョソウは先端の芽がオーキシンと言う物質を使って葉脇の芽よりも優先して成長しようとしますが、先端の芽を摘心するとオーキシンも出なくなり脇芽の成長が進みます。キンギョソウの花の数が少ない時は、切り戻しをすると咲く花の数が増えます。

 

キンギョソウは春に開花しますが、開花の時期が長く秋まで花を咲かせる品種もあります。そして暑さに強いのですが湿気に弱いので、入梅して湿度が高い時期に入ったら最初の切り戻しをします。花ガラ摘みを行っても花が増えて風通しが悪くなっているようなら、少し切り戻しをして湿気がたまらないようにしましょう。

そして夏の間も湿度が高い日が続くので、花がたくさん咲いて込み合ってきたらすぐに切り込みをします。湿気が貯まらず伸びた先の芽を摘むことで、脇芽が伸びて花を増やし続けることが出来ます。

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もしもキンギョソウが成長してたくさん花が咲き枝が混雑してきたら、株を半分くらいまで思い切って切ります。花が咲かなくなると心配になるかも知れませんが、半分まで切り落とすとまたたくさんつぼみを付けて花を咲かせます。

【まとめ】

キンギョソウの花の切り戻しは、湿度が上がる梅雨頃から始めます。

そしてその後も花や枝が混雑してきたら、切り戻しをします。方法は増えてきた脇芽を切る方法と、草丈が伸びた株を短く切る方法があります。これは単にキンギョソウの株を小さくするためではなく、必要な栄養を供給させて花を咲かせる事が目的です。

切り戻しをするときは晴れた日を選び、切り口から雑菌が入らないように錆びていない清潔なハサミを使ってください。