クチナシは、真っ白な花弁をもち甘い香りがすることから家の中や庭で栽培している人も多いようです。ある日葉が黒ずんでいたり、いつもと色が違うと感じることはありません?クチナシだけでなく、植物は害虫が付きやすく病気にかかりやすいようです。そんなクチナシの葉が病気にかかるのは何が原因なのか気になりますね!それでは今回は、クチナシの葉がかかりやすい病気についてご紹介します。

クチナシ 葉 病気 

【クチナシの葉はどんな病気にかかるの!?】

葉っぱや花、果実などに黒ずみや黒い斑点がある場合には、「すす病」が考えられます。すす病は植物がかかりやすい病気の1つです。すす病って初めて聞く人もいるかもしれませんが、すす病菌が植物などの上で増殖することによって発症する病気のようです。発症しない植物はほとんどなく、すす病になると生長が送れ、最悪の場合は葉が枯れてしまうこともあるようです。

 

暖かい時期に発生しやすく、カイガラムシやアブラムシ、コナジラミなどの害虫がした排泄物や分泌物などを食べてどんどん増えていくそうです。直接植物の栄養を吸い取って枯らせているのではなく、すす病が増殖し光合成が妨げられてしまうことによって、生長がどんどん悪くなり、最終的には枯れてしまうこともあるようです。

 

すす病になってしまった場合、その葉には害虫が居るということなので、何らかの対策をしなくてはなりません。

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もし、葉が黒ずんでいたらその葉や実を取り除きます。その後に、ベンレート水和剤などの殺虫剤をかけておきます。

予防策としては、原因となる害虫を駆除しなくてはならないので、害虫を見かけたら月に数回は殺虫剤をかけ害虫が葉や実に近づけないようにします。枝が混みあっていると風通しが悪くなり害虫が付きやすい環境にもなり、病気にもなってしまうので、常に剪定を行い風通しを良くして置いた方が良いようです。

 

【まとめ】

今回は、クチナシの葉がかかりやすい病気についてご紹介しました。クチナシだけでなく植物は「すす病」にかかりやすいそうです。すす病は害虫の排泄物や分泌液を餌としてどんどん増殖していくので、その原因となる害虫を取り除くことが大切のようです。