夏休みと菊なんてどんな関係があるの?と思いながら調べ始めると『夏休み』という品種があるのですね。可愛い菊です。

そして、他の菊にも同じような白い菊でも一つ一つ名前がついていました。これって品種名?菊の栽培って病みつきになるんですよね。

菊の品種と『夏休み』について調べてみました。

菊の品種名で『夏休み』ってあるの?

菊 品種 夏休み

夏休みだけで検索すると「セイラミア」とある菊にいきつきました。

菊というと菊花展などで見るように大輪の菊が展示棚にたくさん並べられ、金賞とか優秀賞とかついた花が特別に一つだけ別のところにあったりします。

菊というと特別な人が特別な花を育てているような印象を受けます。これがだけが菊ではないのです。

キク科の花は、タンポポから始まってヒマワリもガーベラもダリアもキク科です。キンセンカやマリーゴールドもそうです。生活の中に菊の花はたくさんあります。

花を作った人が名前を付けられる

菊は改良されたくさんの品種が生まれました。新しく改良された花は、作った人が名前を付けることができます。『夏休み』もそんな風に夏に咲く菊なので付けられたのではないでしょうか。

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菊の花『夏休み』の特徴

『夏休み』は「セイラミア」という別の名前を持っています。「セイ」とつく名前を持った菊が何種類かあるのですが、この種の菊の苗を購入できるのは生産者の方だけで、契約書が必要です。

つまり、勝手に増やして誰にでも分けてあげることはできないわけです。

『夏休み』セイラミアは7月中旬ごろに咲く可憐な小菊で、スプレーマムという小さな花が一本の軸にたくさん咲く品種です。

色はピンク系で花弁はぽってりと太い感じです。一重咲きのデージーに似ています。菊は秋に咲くものと決めつけていませんか。

『夏休み』は7月中旬、夏休みの始まるころに咲きます。花の少ない夏頃に咲くのできっとみんなの目を集めることでしょう。

まとめ

花の栽培には特許が付き物です。ある時お祝いにきれいな蘭をもらったのですが、花の札に増やさないように、増やすときは連絡をくださいと但し書きがありました。

『夏休み』もそんな菊なのでしょう。どこにでもある花のように見えますが、見る人が見れば分かるのでしょう。

珍しい物好きな愛好家なら一つは持っていたい花のように思えますが、苗はそうそう手に入らないようです。