たくさんの品種があるユリの中でも人気のあるユリが、シベリアです。こちらのユリは白い色をしたユリの花で、カサブランカとは違った特徴を持っております。シベリアもカサブランカもオリエンタル系のユリですが、見分け方はどうでしょうか。

違いが分かればそれは、それがシベリアなのかカサブランカなのか見分けがつきます。

ユリの品種シベリア特徴とは

ユリ シベリア 特徴

シベリアは、白くて大きな大輪のカサブランカより少し小さめの花をしており、香り自体もほとんど変わりがありません。

ですが、シベリアは太く硬い茎がしっかりとしており、曲がったり折れたりしにくく蕾は上向きで花が咲きますので、花瓶に挿して他の花と活けたりしやすいので人気のある花です。

シベリアは鉢植え、地植えともに楽しむことができ、半日蔭の場所を好みます。このあたりは、カサブランカと同じのようですね。

シベリアには交配もとの品種にアステリアンと呼ばれるユリの花があります。アステリアンは、茎が丈夫で真っ白い色をした花弁をもちその花は上向きに花を咲かせます。

さすが交配もとだけに、同じ性質をもっており見分けることが難しいです。では、どうやって見分ければいいのか、カサブランカと見分けるなら、花の咲き方がうつむくように咲けばカサブランカで、上向きに咲けば、アステリンやシベリアであることがわかりますが、アステリンとシベリアはどう見分けるのか、これは花弁の縁のフリルの入り方の差で見分けることが可能です。

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シベリアにもフリルが花弁の縁に入っておりますが、アステリアンはフリルが入りやすい傾向にあるようです。そのため、フリルが強く入ってる方がアステリアンでゆるやかなフリルであればシベリアであることがわかります。

もちろん、個体差があるためフリルの入り方が強いシベリアやフリルの入りがゆるいアステリアンもあるのでとても見分けるのは難しいと思います。

まとめ

オリエンタル系のユリの花シベリア。花言葉は、「威厳」「純潔」「無垢」の言葉がある白い色をした気品のある花です。ユリには色々な特徴がありそれぞれの魅力があります。

寒い時期に植え付けをし初夏の時期に開花を迎えて美しく咲いたシベリアは、庭を彩りまた花瓶に生けても賑わしてくれますね。

これから育てられる方のそんなユリライフが見えるようです。ユリの色々な面を知ってどうぞ素敵な生活をお楽しみください。