水耕栽培とは、土を使わず水と液肥だけで栽培する方法のことで、根の部分を土ではなく肥料が入った培養液に浸けて育てるものです。実はバラについてもこの水耕栽培が可能で、室内のちょっとした場所にも手軽に飾れるインテリアとして話題になっているそうです。ここでは、バラの水耕栽培の方法などについてご紹介します。

バラ 水耕栽培 方法

【バラの水耕栽培の方法は!?】

水耕栽培には色々な方法があるようですが、その中にロックウール栽培やココ栽培などという方法があります。水耕栽培には培地を使い、そこに水や液肥を浸すわけですが、ロックウールやココはその培地の種類のひとつというわけです。ロックウールは鉄鉱石などから鉄を取り除き、コークスや石灰石と混ぜて高温で溶かしてから繊維化し圧縮したもので、無機質で無菌であることや繊維の中の空間の割合が大きいため、通気性や保水性に優れているという特徴があるそうです。一方ココ栽培は、昔からロープや座席シートなどの詰めものなどの原材料として使われていたココやしの不要な部分であるココピートを利用したものです。いずれも根の発育に最適な培地の条件を満たしているのですね。この培地に水と液肥料を混ぜた培養液を入れてバラの枝を挿すというのが一般的でしょう。

【バラの水耕栽培に必要な液肥は!?】

土耕栽培の場合、土自体に肥料になる成分が含まれていますが、水耕栽培の場合は液体肥料を使用することで生長に必要な栄養分を補う必要があります。植物の生長に必要な三要素といわれる窒素,リン酸,カリ、そしてマグネシウムやカルシウム,鉄,マンガン,硫黄などを不足なく与えることのできる液肥を準備します。これらをバランスよく配合して吸収されやすい状態に肥料化している『ハイポニカ』『ハイポネックス』などを使用すると効果的でしょう。

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【バラの水耕栽培を挿し木で行うには!?】

ミニバラは、基本的には挿し木で増やすことが多いようですし、アレンジメントなどで花の終わった枝などでも栽培できるということです。根が生えてくるのが確認できるのが便利ですよね。なるべく元気そうな枝を選んで葉をつけたままの状態で水に挿し、根が出てくるのを待ちます。冬なら半月程度、初夏なら一週間程度で切り口から発根してきますので、根が密集してきたら土に植え替えるといいでしょう。水に浸ける前に、水揚げをしておくとより元気に育つそうです。

まとめ

一般的に水耕栽培は土からの栄養素を得られないため、水に液肥を混ぜた培養液につけて育てます。剪定した枝などで挑戦してみるのもいいですね。挿し木の場合、根が密集してきた段階で土に植え替えることも可能なのだそうです。色々な栽培方法でバラの魅力を堪能したいものです。