パンジーは基本的に夏を前に枯れてしまいます。暑さに弱い花なのです。来年も花を咲かせるには種を採取して蒔くか、枯れる前に摘心をして夏を越させるか、挿し芽を作って苗木を増やすかです。

パンジーは暑さに弱い植物ですから、夏を乗り切ればまた咲くかもしれませんね?ではパンジーを夏の間室内に避難させて置くことはできないのでしょうか?少し調べてみたいと思います。

パンジーを室内で育てる方法

パンジー 育て方 室内

パンジーは寒さには強いけれど、暑さには弱い花です。では室内でパンジーを育てられないのでしょうか?育てるとは少し違うかも知れないけれどパンジーを部屋で夏を越すことは可能です。

それは挿し芽を作って夏を越す方法です。パンジーの花が終わったあとに元気な茎を使い3月から6月の間に(元気な茎があれば真夏でも可能)挿し芽を作ります。

水耕栽培ようのスポンジにパンジーの茎をさして根が出るまで秋になって外気温が下がるまで室内で育てます。ある程度根が出たらポッドに移し替えます。

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ポッドに入れる土は鹿沼土やバーキュライトで大丈夫です。肥料は水耕栽培用の液肥を与えます。

秋になり外気温が下がったらプランターや植木鉢に植え替えます。あとは通常のパンジーと同じ育て方をすれば秋に少し花をつけるかもしれませんそして春には立派に花が咲くでしょう。

まとめ

パンジーやビオラは挿し芽を使って夏を越し、苗を増やせることがわかりました。暑さに弱いパンジーやビオラはこの方法で夏を越せますね。

また苗も増やせるのでお庭があればパンジーをどんどん増やせます。プランターで育てるかたも挿し芽をつかって来年のぶを確保しておき予備として種を採取しておけば、挿し芽のパンジーが枯れてしまっても種があるので、また、育てられます。それに苗を増やせるので新しく花を買わなくて済むようになりますから経費の節約にもなります。

違う花が欲しい場合は別ですが、お気に入りのパンジーやビオラを見つけたら失敗を恐れずに挿し芽のパンジーを試してみてください、

ちゃんと育ててあげれば一生の友だちになるかもしれません。あなたのお気に入りのパンジーを是非増やしてみてあげてはいかがでしょうか。