コスモスは街灯の当たる場所では咲かないと言われています。それはなぜなのか。今回はコスモスが街灯の当たるところでは咲かない理由について紹介します。
なぜコスモスは街灯に当たる場所では咲かないのか
コスモスを栽培する場合、まず気にしてほしいことがあります。それは立地です。
コスモスは日光を必要とする植物であるため、日の当たる場所に栽培する必要があります。このことは多くの栽培の仕方が書かれたページで言われています。
しかし以外にも知られていないことがありました。それは街灯です。
コスモスを栽培する場合日光が当たる当たらないも大切な立地の条件となりますが、同じくらい街灯が当たる当たらないも大切な立地条件となります。
夜道を明るく照らしてくれる街灯は、私たちの生活にはなくてはならないものです。しかしコスモスには必要ないものだということを覚えておきましょう。
コスモスは昼間は日光が当たるところがよく、夜は街灯の当たらないところで栽培するのがいいと言われています。昼間日光が当たるところで栽培というのは説明しなくても分かるでしょう。では夜の街灯についてですが、夜街灯が付いていると明るいためコスモスが夜なのに昼だと勘違いするんだとか。コスモスは夜に開花するため、明るいと開花できないよって街灯が当たると咲かないのです。
もし庭にプランターでコスモスを栽培している場合、昼間は日光がよく当たる場所に置いておき、夜には暗く光りが当たらないところに移動させてあげましょう。
街灯はもちろん、部屋の明かりもNGなんだとか。コスモスを植える前にこのように立地に気を付けるようにして下さい。
移動させることができず街灯や部屋の明かりが当たってしまう場合は、光が当たりにくいと言われる寒冷紗を上から被せるという方法があります。
このように気を付けるのはなにもずっとではありません。開花期が近付いたらです。しかしできれば早いうちから気を付けておくことをおすすめします。
まとめ
コスモスが街灯に当たると咲かない理由が分かりましたか?
・街灯が当たり明るいと夜にゆっくり休むことができなくなる
・街灯だけでなく部屋の明かりもNG
・庭にプランターで植えている場合は昼と夜で移動させてあげよう
・寒冷紗を利用してもいいかも
きれいなコスモスを咲かせるために、植える前には立地をしっかり確認しておきましょう。