シクラメンを育てていて、気づいたら球根のあたりが柔らかくなっていた?という経験はないでしょうか?
実は、球根が柔らかくなっているのは、腐っているという証拠なのです。
しかし球根が全部腐っていなければ、また芽を生やせることができるのです。柔らかくなっているのはなぜなのか?
対処法などについてもご紹介していきます。
シクラメンの球根が柔らかいのはなぜなのか?
球根が柔らかくなってしまっていたら植え替えをしても復活させるのはとても難しいそうです。
どの状態の柔らかさだめなのかわかりにくいですよね?
腐ってきている柔らかさと、健康で元気な状態の柔らかさとの違いは弾力です。指などで球根を押して弾力があれば腐っていないので、まだまだ成長させることができます。
逆に指などで押してズルズル落ちるような感じや物体が崩れてきいるようなら腐ってしまっている証拠になります。
全部腐ってしまったら、ふたたび芽を咲かせることはできないのですが、一部だけ腐っていた場合には、腐っている部分だけ取り除いてまた芽をだせることができるかもしれないのです。
成功率はあまり高くないのですが、チャレンジ精神でやってみてください。対処法についてですが、まず、茎など腐った部分などをスプーンを使って取ります。
テイッシュを使って茎に腐った部分が残らないように綺麗にふき取ります。腐った部分を取り除いた場所に、草木灰をふりかけて乾燥させます。
茎などに水が当たらないように水やりをします。ポイントとしては、腐っているのを発見したらすぐ作業をするようにしてくださいね。
草木灰をふりかけたら、すぐ植えるのではなく少し乾燥させてから植えてください。運がよければ、またシクラメンから芽が生えてきて美しい花が楽しめるかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょか?
知らないうちに球根が柔らかくなって腐っていたらショックですよね。どんな状態から腐っているのかどうかは、弾力があるかないかでした。
一部だけ腐っているのなら、まだまだシクラメンは生命力があるという証拠ですから、また芽がでだすかどうか最後まであきらめずチャレンジしてみてください。腐ってくるとニオイも多分違うと思うので、ちゃんと観察しながら育ててくださいね。