我が国日本では様々な品種のシクラメンが育てられています。
シクラメンを一番生産している都道府県はどこなのかランキングを発表いたします。

シクラメンの生産量日本一は長野県

シクラメン 生産 日本一

花の生産量は農林水産省のホームページから見ることができます。
平成29年度のデータを参照にシクラメンの生産量日本一を発表します。

・日本全体で見たシクラメンの生産量
平成29年度に日本でシクラメンが出荷された量は1,620万鉢。
収穫面積は181ヘクタール。
いまいちピンときませんが東京ディズニーランドの広さのおおよそ4倍もの広さでシクラメンが作られているということです。

・日本で一番シクラメンを作っているのは長野県
平成29年度の長野県のシクラメン出荷量は2,340千鉢。
収穫面積は1,830アール。
長野県でシクラメンが有名な場所は諏訪、飯伊、上伊那、北安曇、松本など。
品評会なども盛んに行われているようです。
過去に受賞した品種はシューベルト、プチティアラ、シャンデリアなど美しい品種がそろっています。
特にシューベルトは農林水産大臣賞をもらっているイチオシの品種です。

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シクラメンの生産量日本一より下のランキング

平成29年度のシクラメンの生産量のランキングを発表します。
1位 長野県 収穫面積1,830 出荷量2,340
2位 愛知県 収穫面積1,690 出荷量1,510
3位 千葉 収穫面積1,580 出荷量1,060
4位 栃木 収穫面積1,150 出荷量1,020
5位 茨城 収穫面積1,190 出荷量967

数字を並べると群を抜いて長野県の出荷量の多さがわかりますね。

平成28年のデータではどうでしょう。
1位長野県 2位愛知県 3位栃木県
長野県強いですね。

最新のデータからさかのぼって10年前(平成19年度)のランキングはどうなのか見てみてみました。
1位 長野県・愛知県 3位栃木県
なんと長野県と愛知県の生産量は同じでした!

・シクラメン農家を楽しめる場所
長野県ではシーズン中、様々な場所でシクラメンを楽しむことができます。
生産量ではランク外でしたが東京都瑞穂町には「シクラメン街道」と呼ばれるシクラメン農家が立ち並ぶ場所があります。
近くに行く際には是非シクラメン農家を見てみてください。

まとめ

シクラメンは生産者の高齢化による規模の縮小などが原因で年々全体の生産量が下がりつつあります。
日本産のシクラメンは質が良いので、農家さんにはがんばってもらいたいものです。
購入の際は国産のものを選んで購入し、応援しましょう。