シクラメンの花は夏の暑さや湿気には非常に弱く、また反対に冬の寒さには強く冬の間に開花の時期を迎えます。
そんなシクラメンの花に追肥は必要なのでしょうか？また追肥を与えるのに適した時期はいつ頃なのでしょうか？
今回はシクラメンの花への追肥が必要なのか、また与える時期について見ていきたいと思います！
シクラメンに追肥は必要？その時期は？
植物には必ず栄養が必要になります、なので追肥は欠かせない栄養補給となるので必要です。
とくに生育期は新しい葉っぱや新芽を作り、根も丈夫にしっかりと張り伸びる時期になります、そんな時に栄養剤となる追肥を行わないと、どうなるでしょうか？
花数が極端に減り、葉っぱの色が悪くなるなどの症状に悩まさせることになります。
では追肥の肥料には次の３要素が必要になります、まず１つ目は花付きをよくする『リン酸』・根を丈夫にし環境の変化や病気などに強くなる『カリウム』・そして新芽の生育を促し葉の数を増やす『窒素』、これらの要素が必要になってきます。
仮に葉っぱは綺麗に育っているのに花が元気ないと感じるなら『リン酸』が多く含まれている肥料を追肥するなどその時のシクラメンの状態によって追肥の割合は見てあげましょう。
ではそんな追肥を与える時期はいつなのでしょうか？
植え替えは秋に行うシクラメン、９月は土にあらかじめ入れて置く『元肥』があるのでその１ッか月後から追肥は行い始め、開花時期である４月まで行います、また５月から８月は休眠期を過ごしますので追肥を行う必要はありません。
追肥には置き型の物、液体肥料のものなどがありますので、その時に応じた追肥を行うのも大切です。
人間も暑い夏や寒い冬を乗り切るために栄養となる食べ物を食べます、それと同様にシクラメンもその時その時に必要な栄養を追肥によって取り入れる必要があるのです。
まとめ
今回はシクラメンの花に追肥が必要な理由と与える時期について見てきました。
開花の時期に花数を増やし、生き生きとした葉っぱを栽培するためにも追肥は欠かせない栄養食品のような役割があることが分かりました。
時期や様子を見て適切な仕方で追肥を行い、冬に咲くシクラメンの花を楽しみたいですね。
