霊峰八海山は、越後三山の1峰で日本200名山のひとつです。ルートによっては初心者の登頂を許さない厳しさもありますが、雄大に広がる景観は訪れる人を包み込む優しさもあわせ持ちます。

 

登山者だけではなく、八海山には多くの観光客が訪れます。これは、八海山がカタクリの観光スポットとしての一面があるためです。もちろん、観光スポットですから、山登りのような特別な用意を必要とせず、気軽に訪れることができます。

ここでは、八海山のカタクリの開花時期とおすすめのスポットについてご紹介します。

八海山 カタクリ 開花

【八海山のカタクリ群生地開花は4月下旬がおすすめ】

春を伝える花カタクリが八海山で開花するのは4月上旬からからですが、カタクリ群生地を見るおすすめの時期は、4月下旬から5月初旬にかけての時期です。八海山といえば、ドラマのオープニングに使われるほど、雄大な自然に溢れています。

 

開花したカタクリの群生地を楽しむことができるのは八海山ロープウェイ山麓駅周辺、「カタクリウィーク」のイベント日には地元観光協会により、魚沼きのこ汁が振舞われます。

 

また、八海山アクセスルートにある六日町周辺は、おすすめの温泉スポットです。六日町温泉や上の原高原温泉、川原沢鉱泉、五十沢温泉、畔地温泉の5カ所を六日町温泉郷と呼び、いずれも八海山ロープウェーから車で約20分ほどです。カタクリの群生地で癒された後は、温泉を満喫してみてはいかかでしょうか。

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カタクリが咲き誇る八海山ロープウェーへのアクセスは、車を利用の場合は関越自動車道六日町I.C.から12km、小出I.C.からですと22Kmです。茨城県、栃木県方面からのアクセスは北関東自動車道~高崎JCT(関越自動車道)経由、神奈川県、静岡県方面からは圏央道~鶴ヶ島JCT(関越自動車道)経由が便利。

 

電車を利用する場合には、上越新幹線越後湯沢駅下車、上越線かほくほく線に乗り換えて六日町駅へ。六日町駅から八海山までは路線バスまたはタクシーの利用で約30分ほどです。

【まとめ】

ここまで、八海山のカタクリの開花時期とおすすめのスポットについて紹介しました。八海山山麓にあるカタクリの群生地の見どころは、4月下旬から5月初旬。八海山周辺には、おすすめのスポットとして六日町温泉郷をはじめ美術館やワイナリーなどもあり、広大な自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができます。