皆さんはカタクリという植物をご存知でしょうか?名前だけ聞いてピンときた方もいるかもしれませんが、カタクリとは元々片栗粉の原料にも使われていた植物です。そしてそのカタクリは薄紫色の花を咲かせます。下向きに花をつける姿と美しい色合いから可憐な印象を受けるカタクリの花は、自然の多い里山などに自生することが多いです。では、その美しい花はいったいどんな時期・季節に咲くのでしょうか?これから具体的な時期や季節をご紹介していきたいと思います。

カタクリ 花 時期

カタクリの花はどの時期に咲くの?

カタクリの花は早春に花を咲かせます。早春とは文字の通り春の初めを指す言葉ですが、更に具体的な時期は3月から6月と言われています。花の一番見頃の季節は3月から4月の間です。しかし暖かい地域、もしくは寒い地域など寒暖差によっては開花時期に若干の幅があります。
そしてカタクリの花は、花を咲かせるのに7・8年ほどかかると言われています。多くの植物同様に種から生長してすぐに花を咲かせるわけではなく、1年目は芽だけ、そこから6年ほどは葉だけが顔を出し、そして7・8年目でようやく開花するという辛抱強い花なのです。

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また、一つのカタクリは生涯で7回しか花を咲かせないと言われています。7年もの時間をかけて花を咲かせ、7回しか美しい花を咲かせることのないカタクリの花はとても儚げな印象を抱きます。そんな花びらの可憐な美しさと儚さからカタクリは「春の妖精」という可愛らしい別称もつけられています。

【まとめ】

カタクリの生長速度がゆっくりで群生になるのに時間が掛かってしまうことやカタクリが増える豊かな自然の土壌が減少していることもあり、自然のカタクリの花を見ることができる機会は多くありません。
しかしカタクリの花を保護して増やしている公園や名所もあるので、そちらでも花を楽しむことができます。また、カタクリの花が咲く時期に山や自然に囲まれた場所に行った際はどこかに咲いていないか探してみるのも良いかもしれませんね。もしカタクリの花を見ることができたら、長い時間をかけて健気に咲いている姿をどうか優しく見守ってあげてくださいね。