ヒヤシンスの水耕栽培を始めてみると結構楽しくてハマります。
水だけでこんなにきれいな花が咲いてくれるのは感動します。
今までは水だけの栽培だったのですが、調べていると水に根腐れ防止剤などを入れるとあったり、水溶性の肥料を少し入れるとあったりしました。
約束を守って水だけでも育ってくれる嬉しい水耕栽培ですが、手間をかければもっときれいな花が咲いてくれるのでしょうか。
見てみましょう。
ヒヤシンスの水耕栽培に肥料は必要か
お知恵拝借などで水耕栽培の質問をされているのを見てみますと、肥料は必要ないという意見が多いです。
確かに多くの場合一度限りのものですし、たとえ肥料を入れて球根の衰弱を防げたとしても来年も水耕栽培ができるとは限りません。
来年のことを考えずに今年のことだけを考えて育てるなら、水の量や日差しなどに注意を向ける方がいいでしょう。
それでも少しでも花を長持ちさせたいというなら、肥料もありかと思われます。
水耕栽培に適した肥料はどんなもの?
水耕栽培に限った事ではないのですが、液体肥料ならハイポネックスやハイポニカという感じでした。
水耕栽培といっても家庭用の楽しみのための栽培ですので、これくらいの液肥になるのでしょう。
野菜の水耕栽培ならもっと専門的な高濃度の液肥になり、肥料水溶液も循環させなければなりません。
ハイポネックスの使い方も1週間に1度の水替えに10倍くらいに薄めたものを少し、という程度です。
あまりやり過ぎると逆にコケが繁殖してしまって球根に悪い影響があります。
ヒヤシンスの水耕栽培の肥料以外で気を付けること
肥料よりも、これをやる方がいいなと思ったのは根腐れ防止剤です。
花が咲く頃は暖かい日が多いでしょう。外は寒くても室内は快適です。
そうすると気を付けなければいけないのは水の管理です。
1回水替えを忘れてしまうとコケが繁殖したり、水が腐ってきたりで失敗してしまうようです。
根腐れ防止剤で失敗を防ぎましょう。
【まとめ】
水だけできれいに咲いてくれる水耕栽培。今年は少し手間をかけて根腐れ防止剤を使ってみることにします。
これまで失敗したことはなかったのですが、この手間で少しでも長く花が楽しめるといいですね。