水栽培も楽しいヒヤシンスですが、庭や鉢植えにしてもきれいに咲いてくれます。
その場合の注意点なども他の球根の育て方とほぼ同じで、初心者に優しい花です。

ヒヤシンス 鉢植え 肥料

ヒヤシンスの球根の選び方

良い球根を選ぶときれいに花は咲いてくれます。

良い球根の条件ですが、傷のない持ってみると重みの感じられるものを選びましょう。
根が出る輪がありますが、小さい輪であればなお良いでしょう。

ヒヤシンスを鉢植えで育てる時の注意

水栽培でも冷蔵庫に入れて冬を擬似体験させると、良く咲いてくれるということがありました。
鉢植えでもそのメカニズムは同じことです。
買ってきた球根は一度冷蔵庫に入れて冬を越させましょう。

鉢の大きさは、結構小さな鉢でもいいのです。
5号鉢(直径が15cm、1号で3㎝と覚えているとよい)で3球の球根が植えられます。
1球だけですと3号でもよいでしょう。

土は市販の花の培養土で十分です。
球根の頭が隠れるくらいの深さに植えこみます。

肥料の心配がありますが、球根は球になった根の中に栄養を蓄えているのでそれほど心配しなくても咲いてくれます。
市販の培養土には肥料も入っていますので、最初は肥料なしでも大丈夫です。

来年も咲かせたいと思うのでしたら、水やりの時に薄い液体肥料をやると良いでしょう。

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ヒヤシンスだけでなく花の世話は水やりが大切です

水やりですが、植え付けると水をやるのを忘れがちです。
植付の後と、土が乾いたらたっぷりとやるのをわすれないでください。

部屋の中でなく屋外に鉢があれば雨水などで水はありますが、室内ですと水がなく枯れてしまうこともあります。

鉢の様子を毎日観察するくらいの気配りをしてください。

【まとめ】

水栽培は簡単なのと根が張る様子も観察できて楽しみながら育てることができました。
鉢植えを室内で育てるのはどうでしょうか。

できればベランダなどの日の当たるところで育てるのが最良のようです。
花を楽しむ間だけ室内に取り込むのもいいでしょう。
どうしても室内でということでしたら、窓辺のよく日の当たるところを選んで置いてください。