ヒヤシンスは耐寒性があり、初心者にも育てやすい花です。
水栽培を始め鉢植えや庭植えなどいろいろな方法で楽しめる花でもあります。

球根なので肥料や土の心配はそれほどしなくてもいいようです。
それでも最良の土はどんなものでしょうか。

ヒヤシンス 栽培 土

ヒヤシンスに適した土はどんな土ですか?

ヒヤシンスの栽培は難関度の低い優しいものですが、酸性の土を嫌います。
庭植えにする時は植付の2週間くらい前に石灰を撒いて中和しておきます。

石灰を撒いてすぐに植付けてはいけません。なぜならば、石灰は強いアルカリ性なので、いくらアルカリ性の土を好むといっても負けてしまいます。
生育にいい程度になるには石灰を撒いて2週間くらいは置いておかないといけません。

鉢植えの場合は市販の培養土を使うのが手軽です。
初心者なら鉢の大きさに合わせて土を購入するのがいいでしょう。

ヒヤシンスの植付前の注意は?

土の用意ができたら植付ですが、その前に冷蔵庫などで冬を擬似体験しておくときれいに咲いてくれます。
寒さに当てないといじけたように花茎の伸びない咲き方になるようです。

庭植えの場合はそれほど気にすることはないのですが、鉢植えでベランダなどでも暖かいところでは冬の擬似体験をしていないと、きれいに咲いてくれないことがあります。

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鉢植えの栽培は水やりを忘れないようにしましょう。

植付て一安心して、水やりを忘れてしまわないようにしましょう。
球根ですから栄養分は自分で持っていますが、水分は限界があります。土の表面が乾いたら、たっぷりと与えてください。

いつも土が湿っていると根が腐ってしまいます。
水はけのよい土にたっぷりと水分があるのが理想です。矛盾しているようですが、大方の植物に共通するようですので、水やりのコツをヒヤシンスでつかんでください。

また暖かいところに置いておくと早く花が咲いて早く枯れてしまいます。
長く楽しみたい時は、なるべく寒いところに置くのがいいでしょう。

【まとめ】

初心者でも簡単に育てられる寒さに強い花ということで、ヒヤシンスはチューリップやアネモネと同じくらい人気のある花です。

水栽培も楽しいですが、うまく育てると同じ球根で何年も花を咲かせてくれます。
段々と小さくなって買ってきたときの大型ではなくなりますが、自分の花という存在感を見せてくれます。

水栽培で楽しんだあと直植えにして次の年も咲いてくれた時は嬉しかったです。
いろいろな楽しみ方をしてください。