ヒヤシンスの水栽培は、根が出てくる様子や植物が育っていく様子が室内で観察できるのが楽しいですね。
どんな世話の仕方をすればいいのか、どんな事に気を付ければいいのかを調べてみました。
ヒヤシンスの水栽培で気を付けたいこと
育て方を調べるのにサイト巡りをしていたら、冷蔵庫に2週間ほど入れるというのがありました。
過去に何回か水栽培をしたことがあり、みなきれいな花を咲かせてくれた経験があるのに、これは初耳でした。
冷蔵庫に入れないと花が遅くなるらしいのですが、そういう記録は取っていないので何とも言えません。
どんなに時間がかかっても花は咲いてくれるようですし、絶対これは守らないといけない事ではなさそうです。
けれど気を付けたいのは根を出すために暗くしておくのですが、その環境が暖かいと根腐れを起こしかねないということです。
水栽培での根腐れの原因
早く花が見たいからと、根も芽も出ていない球根を暖かいままの環境で育てると根腐れを起こしかねません。
水替えも大切ですが、水も周りが暖かいとぬるくなっていきます。
ぬるい水が球根に与える影響といえば、カビですね。
根の出始めは水を球根すれすれまで容器に入れます。
水を求めて根が出てくると球根から水面を離して、2㎝ほどは空間を開けます。
ぬるい水をすれすれまで入れたままにしておくと、どうしてもカビは生えてきます。
そのまま球根にカビが入り込んで、根も球根自体も腐ってしまうのです。
水栽培は根が出るまでは室内より廊下などに置いておくといい
私の場合ですが、根を出すためにダンボールや黒い厚い布を利用しました。
するとどうしても室内には置けず、廊下などの屋内であっても寒い環境に置くことになりました。
冷蔵庫には入れなかったのに、きれいな花が咲いてくれたのはこのせいかもしれません。
あまりに大切にし過ぎて最初から暖かい室内ですと、腐ってしまうようです。
【まとめ】
マメに世話をする人がなぜか水栽培を失敗して、ずぼらな私がいつもきれいな花を咲かせているのが我ながら不思議でした。
あまりに手を入れすぎてかえって命を弱らせてしまうなんて、哲学でもやっているようでいつも考えさせられてしまいます。
きれいな花を見るためには、あまりに大切にし過ぎないというのもコツの一つかなとも思いました。