真夏の強い太陽の下で、鮮やかな花で楽しませてくれる植物の「かんな」。「かんな」は、赤ちゃんの名前ランキングでも、上位に入る人気のある名前です。では、かんなはどんな漢字で書くのでしょうか?
そこで、かんなの植物を漢字で表すとどんな漢字になるのかを中心にご紹介します。
目次
かんなは漢字ではどう書くの?こんなにある「かんな」で使える漢字!
赤ちゃんの名前として人気のある「かんな」ですが、植物の「かんな」の名前を用いる意味には、真夏の暑い太陽にも負けず、強く元気で鮮やかな花を咲かすかんなの特徴から、自分の色を強く出せる「かんな」のような子に育ってほしいという意味や、人との和を大切にして生きていける人になってほしいという意味でつけるようです。
植物のかんなは、ラテン語で「Cannna」と表記しますが、かんなには、漢字表記はありません。ただ、名前にするとたくさんの漢字で表すことができます。その数、約100以上というたくさんの漢字で表記されているようです。そこで、その中から抜粋して、女の子の名前によくつけられるかんなの漢字を中心に集めました。
かんなに<幹>を使った6つの名前を厳選
幹は、植物の樹木などの幹を表し、ものごとに対する根幹となる部分という意味があります。太く健やかに伸びて欲しいという願いをこめられてつけられる方も多いです。
・幹奈
・幹那
・幹名
・幹南
・幹夏
・幹菜
かんなに<環>を使った6つの名前を厳選
かんなに<環>を使った名前と言えば、タレントの橋本環奈さんが有名ですよね。<環>は、環の形を回る様子を意味していて、女の子の赤ちゃんにつける名前としても人気のある漢字です。<環>の次にくる漢字も、女の子らしい可愛いいイメージを持つ漢字がくるのも特徴です。
・環奈
・環夏
・環名
・環菜
・環南
・環那
かんなに<栞>を使った6つの名前を厳選
単独で<栞(しおり)>という名前も、女の子の名前ではよく用いられる名前ですよね。<栞>の言葉の由来は、<しおる=枝折る>というところか来ていて、切った木の枝を道しるべにすることから、それが転じて<栞しおり)>という言葉に発展しましました。<栞>の漢字は、古風で奥ゆかしい雰囲気が感じられ、次にくる漢字も女性らしさを象徴する漢字が使われることが多いです。
・栞奈
・栞南
・栞菜
・栞夏
・栞名
・栞那
かんなに<香>を使った6つの名前を厳選
かんなの<香>は、香水やお香などに使われる漢字で、心地良いいい香りを表す漢字です。<香>自体、優雅で柔らかい印象が持たれることから、世代が変わっても女の子の名前としてよく用いられる漢字です。ちなみに、一般的に<香>は、<か>と読みますが、<香=かん>という読みで名前に用いることができます。
・香愛
・香奈
・香杏奈
・香南
・香那
・香夏
まとめ
いかがでしたか。「かんな」という響きも女性らしくて可愛らしく可憐なイメージがありますが、漢字にしてもその印象に変わりはありませんよね。では、もう一度かんなの漢字表記について振り返っておきましょう。
□かんなに<幹>を使った6つの名前
幹奈・幹那・幹名・幹南・幹夏・幹菜
□かんなに<環>を使った6つの名前
・環奈・環夏・環名・環菜・環南・環那
□かんなに<栞>を使った6つの名前
・栞奈・栞南・栞菜・栞夏・栞名・栞那
□かんなに<香>を使った6つの名前
・香愛・香奈・香杏奈・香南・香那・香夏
かんなという響きは、ひらがなにしても漢字にしてもカタカナにしても、女の子の名前としてふさわしいですが、その子の生まれた季節や親の名前を一文字取るなども考えて使うのもいいかもしれませんよね。