カンナ シュツットガルトは、真夏の暑さの中で大きく育ち花を咲かせると葉っぱもインパクトが強く、その存在をしっかりアピールしてくる花です。カンナ シュツットガルトを育てると、カンナの魅力にハマります。
そこで、カンナ シュツットガルトの育て方や、手入れ方法などについてご紹介します。
カンナ シュツットガルトの育て方と花を長続きさせる手入れ方法とは?
カンナは、強い日差しの中で太陽のエネルギーを栄養分にするように、まさに花言葉の「情熱」を思わせる見事な花を咲かせます。カンナは、熱帯アメリカ原産なので、カンナ シュツットガルトの育て方は、たっぷりの日差しをあてることと、水やりもたっぷり行うことが育て方のコツです。
地植えであっても、日当たりが悪い場所に植え付けてしまうと、成長に影響して花付きが悪くなってしまうので、しっかり場所を選んで植え付けましょう。鉢植えも場所を選んで、必ずよく日が当たる場所で育てるようにしてください。
・カンナ シュツットガルトへの水やり
カンナ シュツットガルトは、少し土が湿っているぐらいの環境を好みます。ある程度の乾燥には耐えますが、極端な乾燥は生長不良を招いたり枯れることもあります。カンナ シュツットガルトへの水やりは、鉢植えで育てる場合、土の表面が乾燥してから行ってください。
乾いた土にたっぷりと水やりを行います。地植えの場合は、よっぽど土が乾燥しなければ、水やりはしません。自然の土には水分が含まれているので、余計な水は必要ないからです。数日乾燥する日が続くようなら水やりを行うという考え方で大丈夫でしょう。
・植え付ける時の元肥の方法
カンナ シュツットガルトを植え付ける場合は、元肥を行っておいてください。植え付ける時に、ゆっくりと効果をもたらす緩効性化成肥料を、土に混ぜて元肥を施してから植え付けます。カンナの根は、有機物が多ければしっかり発達してくれるので、ピートモス、堆肥、腐葉土などを元肥として用土の量の3割ほど混ぜておくといいですよ。
・花がついてからの肥料の与え方
カンナ シュツットガルトは、肥料を与えなくても枯れることはありませんが、肥料を与えることで、より長い期間花を咲かせます。そこで、花がついてからのお手入れとして肥料を与えます。化成肥料、もしくは固形肥料を与えますが、カンナ シュツットガルトに当てないように根元に与えるようにしてください。これを月に2回、水を与える代わりに肥料を与えます。カンナ シュツットガルトは、肥料が切れると花が途切れるので注意してください。
まとめ
カンナ シュツットガルトの花が終わったら、枯れた花を切りおとしておくと、栄養が種に奪われず球根へ栄養が行き届きますよ。では、カンナ シュツットガルトの育て方をまとめておきます。
・たっぷりの日差しをあてることと、水やりもたっぷり行う
・水やりは、鉢植えで育てる場合、土の表面が乾燥してから、地植えの場合は、数日乾燥する日が続く時
・緩効性化成肥料を土に混ぜて元肥を施してから植え付け
・花がついてからは、化成肥料または固形肥料を根元に
・月に2回、水を与える代わりに肥料を与える
大柄な花と葉っぱがダイナミックなカンナ シュツットガルト。カンナ シュツットガルトを上手に育ててお庭の主役にしてしまいましょう!