アブラムシってどんな虫か知っていますか!?カメムシ目アブラムシ科に分類される昆虫で、「アリマキ」とも呼ばれているそうです。アブラムシは全国で3000種類、日本だけでも約700種類が生息しているようです。アブラムシは、野菜や花などにつきやすく厄介な虫のようです。もし、栽培している野菜や花にアブラムシか付いてしまったらどうしたら良いのでしょうか!?それでは今回は、クチナシについたアブラムシの駆除についてご紹介します。

クチナシ アブラムシ 駆除

【クチナシに付いたアブラムシはどうやって駆除すればいいの!?】

アブラムシは、いろんな植物につき集団で、維管束に口針を刺して植物の汁を吸ってしまいます。群で行うため、アブラムシの被害は深刻になっているようです。アブラムシは、2mm~4mmと小型で植物によってつく種類も違うようです。

 

アブラムシは、春に多く発生し夏は少ないと言われています。東南アジア方面から4月頃から6月ころに気流にのってアブラムシが飛んでくるそうです。

 

アブラムシは、アリと一緒に生きているそうです。アリの好きな甘い分泌液をおしりからだし、その代わりに天敵から守ってもらっているようです。アブラムシは、9月~10月になると野菜や花から移動して、冬を越すことなく一生を終えるそうです。

 

アブラムシの駆除方法についてご紹介します。

・殺虫剤

殺虫剤は、一番手っ取り早い方法です。一週間おきにハエ、蚊用の殺虫剤を2~3回噴射します。直接アブラムシにかからないと意味がなく、植物に寄生するアブラムシや土の中に寄生するアブラムシがいるので、粉剤を根元にまいておくのも効果的のようです。

 

・反射光

アブラムシは、反射するものが嫌いなので、銀紙やアルミホイルを茎や根元の周りに敷いたり、ぶら下げておくと良いそうです。たた、近づけにくくしているだけなので、絶対につかないというわけてはありません。

 

・黄色

アブラムシは、黄色が好きなので黄色のガムテープや粘着性のあるものをぶら下げておけば、くっついて捕獲することができます。この方法も確実ではないので、別な方法と合わせてやるといいかもしれません。

 

・クラフトテープ

アブラムシをくっつけて直接取り除く方法です。クラフトテープは、ガムテープよりも程よい粘着質ですが、花や葉っぱなども一緒にくっついてしまう可能性があるので、気を付けて行わなくてはなりません。

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・てんとうむし

アブラムシの幼虫、成虫ともにてんとうむしを好み、幼虫で千匹前後、成虫で数千匹を捕食しているそうです。しかし、そう簡単にてんとうむしは飛んでこないのでこの方法は難しいかもしれませんね!

 

・牛乳

脂肪分が多い牛乳を水で薄めて、直接あぶにふりかけ、そのあと牛乳が乾燥したら水をかけて流すか、テープでくっつけて取り除きます。牛乳が乾燥するときにアブラムシが窒息して命を落とすようです。

【まとめ】

今回は、クチナシに付いたアブラムシの駆除方法についてご紹介しました。クチナシは、春に野菜や花、様々なものについてしまうようです。アブラムシは厄介で、そのままにしてしまうとうまく植物が育たなかったり、枯れてしまう原因となってしまいます。いくつか駆除方法はありますが、確実に駆除したい場合には殺虫剤を使う方法がいいかもしれませんね!