クレマチスが元気にすくすく育ってもらうためには、害虫駆除もかかせません。
特にカイガラムシは、発生してしまうと1匹だけではなくて、たくさん発生してしまう厄介な害虫です。
今回は、このカイガラムシの駆除方法についてご紹介します。
クレマチスの天敵!害虫「カイガラムシ」と駆除方法
カイガラムシは、珍しいものではなく色んな植物にくっついています。種類も多く体つきや習慣もそれぞれ違います。
足がないカイガラムシは、ずっと固着してしまいます。
くっついてしまうと、株の成長が悪くなったり、ひどい時は枝や株が枯れてしまう事もあります。
まず、対策としては植物を買う(もらう)時は、カイガラムシがついていないかを必ず確かめる事です。
ついていないものから生育をはじめたとしても、風通しが悪いと発生しやすいです。
発生したことが分かったら被害が大きくなる前に剪定をしましょう。
剪定時期ではない場合は、柔らかいブラシなどでこすってカイガラムシを落とすなどの処理をします。
薬剤を使って駆除する方法もあります。
幼虫の間に薬剤を散布すると駆除だけでなく、拡大しないようにするための防止にもなります。
カイガラムシの種類によっては殺虫剤(薬剤)が効かないということもあるようです。
確実なのは、ブラシでこすって落とすか、ピンセットなどで一匹一匹つまんで落とす方法が良いかもしれません。
【まとめ】
いかがでしたか?
カイガラムシは、意外と強くしつこい害虫のようですので、発生する前にしっかりとした予防や対策を考える事が大切なのかもしれません。
とにかく暗いところを好む害虫のようですから、日頃から手入れをこまめにするといいという事でしょう。
駆除をしたあとでも、卵が孵化するタイミングが駆除後であれば、また発生するという事もあるようです。