女性の憧れ、バラの花束もプレゼント、お誕生日や記念日にもらえたら嬉しいですよね。そんなバラの花を育てていると緑色の虫を見かけたことはありませんか?
今回はバラの花に見られることの多い『緑色の虫』について調べて行きたいと思います。
バラにつく緑色の虫って何?
バラの花には様々な種類の虫がつくと言われていますが、今回一緒に考える緑色の虫は主に『アブラムシ』、きっと1度は聞いたことのある虫の名前ではないでしょうか?
4月から11月の比較的長い期間に発生すると言われているアブラムシは新芽やつぼみなどに発生し密集して吸汁します、他の虫に比べるとバラに与えるダメージは少ないのですが、害虫の代表的な虫なので対策を考える必要があります。
具体的にバラの花に与えるダメージにはどんなものがあるのでしょうか?
見栄えが悪くなるのはもちろんのこと、ウイルスやすす病という植物にはよく見られるカビが原因の病気を引き起こし、バラの成長を遅らせたり最悪の場合は枯れてしまうといった危険があります。
見つけ次第捕殺するか薬剤を散布しておくのが良いと思います。
またもう1つの虫として考えられるのは『チュウレンジハバチ』の幼虫です、こちらも4月から11月に良く発生する虫で、成虫のハバチが卵を産み付けてその幼虫が葉を食べきってしまいます。
成虫が産卵中に見つけたのであれば捕殺、産卵の卵を見つけたら切り取って処分、幼虫が葉を食べているのを見つけたらその葉ごと切り取って捕殺しましょう。
自然界であれば野鳥などが食べたり、アブラムシもテントウムシがついて食べてくれたりしますがなかなか室内育てているバラには難しいですよね。
薬剤や定期的に葉を拭いたりすることで対策することはできますので注意深く観察してあげましょうね。
まとめ
今回は綺麗に咲いているバラの花についてしまう緑色の虫について調べてきました。
主にその虫は『アブラムシ』や『チュウレンジハバチの幼虫』と考えられます、バラにとって他の虫に比べたら大きな被害にはならないのですが、それでも害虫の代表と言っても良い虫、薬剤を散布するなどの対策を行ってしっかりと観察してあげましょうね。