春に咲くカラフルなアネモネは、ガーデニングが趣味な人の間で人気があるお花です。庭先にカラフルなアネモネの花が何色も混ざって咲くととてもきれいです。そしてアネモネは鉢植えでも成長するので、庭が無いマンション暮らしの人も育てる事ができます。

ここでアネモネの鉢植えでの育て方とそのポイントを紹介します。

アネモネ 鉢植え 育て方

【アネモネの鉢植えでの育て方をご紹介!】

アネモネは鉢植えで育てると、季節が変わってもその時によく合う環境に植木鉢を移動できるメリットがあります。球根を植え付けたばかりの鉢は、冬に地面が凍らない風通しの良い日なたに置きます。寒さに強い花なので、冬でも室内に入れず戸外に鉢を出しておきます。

夏が過ぎて葉が枯れた後に球根を掘り上げますが、掘り上げをしない場合は雨水がかからない日陰に鉢を移動します。

 

11月~12月の天気の良い日に植木鉢に球根を植え付けます。乾いた球根は水を吸いやすいので土に植えて水やりをせず、湿らせた用土を使います。そしてアネモネは湿気に弱いので、用土は中性から弱アルカリ性の水はけの良い種類を選びましょう。

湿らせた用土を使うので水やりは植え付け直後には必要なく、数日たって用土が乾いたらたっぷり水を与えます。そして庭植えでは肥料は植え付けの時に使うだけですが、鉢植えでは肥料が不足すると花が咲きません。肥料は3月頃まで2週間に1回くらいのペースで与えます。

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注意するポイントとして鉢を室内に入れておくとうどん粉病に罹りやすく、花がきれいに咲くころに枯草病も発症しやすくなります。湿度が高く風通しの悪い場所に鉢を置くとこのような病気に罹りやすくなるので、設置する場所は慎重に選びましょう。そして花がらをそのまま放置しておいても、病気の原因になります。日当たりの良い屋外に鉢を置いていても、花がらはこまめに摘み株の上に散らばった花がらもきれいに取り除いておきましょう。

【まとめ】

アネモネは鉢植えで育てられ、冬の間も日当たりの良い屋外に鉢を設置いておくことがポイントです。そして鉢植えの場合は肥料を十分与えないと、花がたくさん咲きません。これらのポイントさえ守れば、春には植木鉢いっぱいにきれいなアネモネの花が咲きます。