鉢植えでも地植えでも育てることの出来るアルストロメリア。鉢植えの場合は育て方は変わってくるのでしょうか？特別なお手入れは必要？
初めて鉢植えで育てたいという方に今回は鉢植えでの育て方についてご紹介します。
アルストロメリアの鉢植えの育て方は？
鉢植えをする際には鉢の大きさは１５㎝から１８㎝くらいで深さは２０㎝くらいある鉢を選んでください。深い理由はしっかりと根を張ることで花が丈夫に育つからです。
植え付けの時期は春と秋ですが、春の場合は３～４月、秋の場合は９月頃が最適です。秋の植え付けは早めがおすすめです。理由は寒い冬が来る前にしっかりと根を張る為です。
水はけの良い土を選び、球根を植えて球根の上には２～３㎝ほど土をかぶせます。日当たりの良い場所を選び風通しがよい所で育てると良いでしょう。
水やりは土が乾いたらあげるようにします。
花が咲いた後はあまり水をあげずに茎葉が枯れると休眠に入る合図なので水やりをやめましょう。肥料は花が咲くまでは適量あげ、休眠期には与えないようにします。
背丈が高い場合には花の重さで倒れることがあるので支柱を立ててあげましょう。
湿気が多いと灰色かび病にかかることがあるので梅雨時期には雨が当たらない場所によける、風通しの良い場所で管理するなど気をつけて下さい。
またアブラムシなど害虫がついたままにすると株が弱る原因になるので見つけたらすぐに駆除してください。
葉の裏などこまめに観察すると早めに発見できるのでお勧めです。
管理は難しくないですが、病気などはすぐに見つけられるように毎日様子をみてあげてくださいね。
まとめ
鉢植えの場合は根がしっかり張るように深めの鉢を用意しましょう。初めての場合は球根からより苗から育てると育てやすいです。球根から植える場合には向きに注意して植えて下さいね。
特別なお手入れ方法はありません。休眠期に入るまでは土が乾いたら水をあげ休眠期に入ると水やりや肥料はお休みしましょう。
しっかりと根が張りたくさんの綺麗な花が咲きますように。
