子供の歌にも登場するチューリップは、とても身近は春の花です。これらのチューリップの葉につく害虫がいます。又は球根にも害虫がつきます。
これらの対策法をしっかりしないと、次の年に花が咲かないトラブルが起きやすくなります。どのようにしてチューリップを育てるかによっては薬も変わってきますので、注意が必要です。さて、プランターで育てるか庭で育てるかによりますが、どのようにしてチューリップの葉の害虫を取り除くかを調べてみました。
【チューリップの葉につく害虫は】
一番多いのはアブラムシの種類です。チューリップの葉につきやすい害虫にはアブラムシが一番多いです。もしもチューリップの葉にアブラムシがついてしまったら、対策法としては薬をまくしかないです。
そして、花株ごと抜いてしまうしかありません。これを怠ると次の年に花が咲かないという被害にあいやすいのです。
葉についた害虫は、まずはプランターであれば薬をまくし、庭にチューリップを植えたのであれば薬を薄めて使うことができます。
思い切って葉をむしったりすることも勇気が必要です。
茎についたら、まずはチューリップを抜いてしまいましょう。害虫の中ではアブラムシが一番多いのです。
【チューリップの球根につく害虫は何か】
このチューリップの球根につく害虫は、根切り虫ともいいます。
もしも、チューリップの球根の中に白い幼虫がついてしまったら、オルトラン水和剤を使って球根を一度浸すといいです。
こうすると、チューリップの球根の害虫が消えるとともに、葉に対する害虫が消えます。
そうして、球根を掘り起こして保管する前に、オルトランにつけておくと害虫が跡形もなく消えていきますし、次の年にはチューリップの花が咲きますので、しっかりとしたお手入れをすることをお勧めします。
万が一、チューリップの球根が腐ってしまった場合は、まずは取り出しておくことです。そして土を再利用するには別な植物を植えて再生を図ることができます。
こうして害虫からの対策法ができるようになります。
【まとめ】
チューリップの葉につきやすいものはアブラムシが一番多いことがわかりました。アブラムシはどの花にもつきやすい害虫ですので、これは一般的な対策法で退治することができます。プランターで植えているものでは薬を吹き付けることと、害虫のついた葉を取り除くことが必要となります。また、庭に埋められているものであれば、害虫のついた葉を取り除くことと、薬を薄めて使うことが大事です。
チューリップを何年も綺麗に花を咲かすには、葉についた害虫をこまめに取り除くことが必要です。そして花も綺麗に咲かせることもできます。
チューリップの球根も、花が終わってから休眠状態に入った時にこまめに観察して害虫が出てきたら薬を薄めて使うことが大事になってきます。
葉を害虫から守ることでチューリップが長く咲きますし、球根も大事にするといいです。