菊の花はとても種類が多くあります。その中でも丸いピンポン玉のようなかわいい花があります。
種類もピンポンマムと呼ばれていて、つまみ細工のかんざしのようなかわいい花なのです。
花はみんな丸くなっていますが、盛り上がったように花全体がピンポンの玉のようになったいます。
この菊のことを少し調べてみました。
丸い花が咲く菊の種類
丸いというと硬貨のように平たい丸もあります。大部分の花は中心から花弁が出てくるので、丸くなります。
ポンポンダリアなどと呼ばれる花などがそうです。ダリアは球根ですが、ピンポン菊は多年生で苗があれば毎年咲きます。
ピンポンマムはもちろん中心から花弁が出てくるのですが、上の方にも同じように花弁が育つので、ホントにボールのようになります。
名前もピンポン菊とも呼ばれたりしています。色も豊富で、白やピンクはもちろんのこと、赤やオレンジ、黄色や緑もあります。
ピンポン菊は自分で栽培ができます。
花の中には生産者さんだけが栽培できる特許のある花もありますが、ピンポン菊は苗が売られています。
ポットでも直植えでも好きなように栽培できますし、菊の花ですから初心者にも手軽に挑戦できます。
どんな季節でもお店で見ることができる
菊の花は栽培が容易です。ですから、技術をもったプロが年中菊の花を用意することができます。
自分でも育てられるピンポン菊ですからお花屋さんへいくと切り花としていつでも手に入れられるのですね。
フラワーアレンジなどに効果的な菊の花
菊というと菊花展を思い浮かべますが、菊はいろんな種類と花色があるので現代風なフラワーアレンジメントにとても似合います。
画像検索などで、ピンポン菊と文字を入れるとデザインされた花束や、花と同じ形のボール型にアレンジメントされたかわいい花束が出てきます。
菊というだけで除けて下さいというのはもったいないほどです。菊を除けて欲しいということはきっと菊花展の大輪の菊を想像するからだと思われます。
菊は大輪の菊だけではないので、花束を頼むときはこんな菊だけは除けてくださいと詳しく頼む方がいいでしょうね。
まとめ
丸い菊を調べていたら、とてもかわいいアレンジメントに出合いました。ピンポン菊だけを使ったくす玉のようなアレンジメントでした。
菊はいやだ、なんていうのはこのアレンジメントを見たら後悔すると思うほどです。菊の花の種類の多さを考えるピンポン菊でした。